電算システムのクロームブッカー相村です。
3年前から、Chromebook (とスマホ)だけで、ほとんどの仕事をしています。
Chromebook の企業利用に注目が集まってきていますので、折角なので、いちユーザーとして、Chromebook がどこまで業務端末として使えるか、書いてみようと思います。
仕事で使うことのコツとか、準備とか、メリットとか、困り事とか、そんな話のつもりです。
Chromebook は仕事で使えるか?
まず、Chromebook は仕事で使えるか?ですが、全く問題ナシです。
個人的にはwindowsパソコンを使っていた時よりも、快適で、仕事のスピードも上がりました。(経費としても相当安い)
電算システムでは Google Apps を使っているので、メール・スケジュールを含めて、元々パソコンの業務利用時間のほとんどはブラウザで行っていました。ブラウザ中心の業務でしたら、すぐに Chromebook に移行出来ると思います。
もちろん、ワークフロー、勤怠管理、社内ポータルシステムなど、Google Apps 以外の社内システムもありますが、これらはWeb化されていて、Chromebook で問題なく利用しています。
準備すること(準備しておくと良いこと)
LAN環境
Chromebook にはLANポートが無いものがほとんどですが、USBポートを介して、LAN接続出来るアダプタが市販されていますので、それを使っています。
こんな感じのものです。
↓
http://goo.gl/WtBNnS
IPアドレスの割り振りも、プロキシ設定も出来ます。
ChromeOS の設定ページは、windows などの Chrome 設定に、ハードウェア関連の設定項目が増えています。ほとんど画面構成も変わらないので、元々 Chrome ブラウザを使っている方には、全く違和感なく直ぐに設定出来ると思います。
Chrome 拡張機能
Chrome の拡張機能は Windows の Chrome ブラウザと同じように Chrome ウェブストアからインストールします。Chromebookだから!というわけではないですが、下記は便利です。
画面キャプチャ:資料作成でスクリーンショットを取ることがあるので。 hromebook 標準でも出来ますが、好みの問題でアドオン追加。
◆ webページショット - Webpage Screenshot
URLショートカット: Google ドライブ の利用が増えるので、URLを案内するときに便利
ドキュメント
自分のパソコンに保存しておいたOfficeファイルなどは、全て Google ドライブ にアップロードしました。
Chrome ブラウザでフォルダまとめてアップロードしても良いですし、Google ドライブアプリで同期をすれば簡単です。(ドライブ上で Google 形式に変換をしておいた方が便利なので、フォルダまとめてアップロードして、Google 形式に変換しました)
※ Google Apps を使っていても、MS-Officeで資料を作成している方は多いと思います。この機会に脱Officeしてみると、資料作成では意外と困らないことに気が付くと思います。
Google ドライブ上に全てのファイルがあるので、Chromebook だけでなく、移動中のスマホでも、過去の資料を探したり、関係者と共有出来るようになったので、Chromebook 利用に関してだけでなく、クラウド利用としてのメリットもありました。
◆ Chromebooks for Work の詳細はこちら
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