2018年3月19日、クラウド型デジタルサイネージプラットフォームの StratosMedia(ストラタスメディア)は、USB接続したカメラから性別を識別できる「JAC(Just Add Camera)」の機能を2018年4月上旬に無償で提供開始することを発表致しました。さらに2018年6月には、年齢別セグメントなどの視聴者情報をトリガーに動作する拡張機能として「JAC+」の提供を予定しています。
これまで、サイネージを視聴している人の属性を識別してコンテンツを切り替える技術には高いコストが必要になっていましたが、「JAC」では、一般的に流通しているUBS型カメラを StratosMedia プレイヤーが動作するハードウエアに接続するだけで性別を識別し、表示コンテンツの切り替えを可能にします。
■「JAC」の概要
- 2018年4月上旬に無償で提供開始予定
- StratosMedia Enterprise エディションの利用者が対象
- USB型カメラを接続するだけで利用可能
- 性別を識別してそれぞれに適したコンテンツ表示に切り替える事が可能
- この機能で画像や映像を保存することはありません
■「JAC+」の概要(JACの機能に加え以下のことが可能になります)
- 2018年6月に提供開始
- 年齢層を識別してそれぞれに適したコンテンツ表示に切り替える事が可能
電算システムでは、この機能に最適なカメラの提供を行い、この機能をOOH(Out Of Home)業界だけでなくオフィスサイネージにも展開していく予定です。
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