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データウェアハウス(DWH)とは?メリット・活用例を紹介

 2020.09.25  ラクまるブログ編集部

データ分析においてよく目にする「データウェアハウス(DWH)」は、何を示す言葉なのでしょうか。今回は、ビッグデータの活用に役立つデータウェアハウスについて、概要やメリットを解説し、実際の活用例を見ていきたいと思います。

データウェアハウスとは?

まずは「データウェアハウス(DWH)」について、概要をわかりやすく説明します。

データウェアハウスとは、ビジネスにおいて業務上必要になったあらゆる情報を時系列でまとめて保管しておくデータベースのことです。データウェアハウスは直訳すると、「データの倉庫」です。これまでに必要になった情報や今後必要になる情報は、適切な方法で管理・保管をする必要があります。その際に保管庫として使われるのが、データウェアハウスです。

データ分析の際に必要なデータは、データウェアハウスにあたるサーバーや管理システムから抽出することになります。

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データウェアハウス・ビッグデータ・BIの関係性

近年のIT技術の進歩により、データ分析はより効率的に行われるようになりました。それに伴って、IT業界などではデータウェアハウスが注目を浴びています。データウェアハウスについて調べていると、ビッグデータやBIという言葉がよく出てきますが、データウェアハウスとこれらにはどのような関係があるのでしょうか。

ビッグデータとは、膨大な情報を擁するデータベースのことです。ビジネスにおいては、ビッグデータを適切に活用することが成功への近道です。データウェアハウスは、ビッグデータを分析する環境を整える役割を担っています。また、保管したデータを分析する際に必要になるのが、分析ツールであるBI(Business Intelligence)ツールです。

データウェアハウスを利用するメリット

ここからは、データウェアハウスを活用することのメリットを解説します。膨大なデータを保管する保管庫の役割を担うデータウェアハウスには、以下のようなメリットがあります。

データ収集を効率化

最大のメリットは、データ収集を効率化できることです。企業全体のさまざまなデータを集積して整理された状態で保管できるのがデータウェアハウスです。必要なデータがすでに集まっているため、データ分析の際に必要なデータをすぐに取り出すことができます。

データウェアハウスには分析に強いシステムが採用されているため、データの高速処理も可能です。例えば、同じ分類であるにもかかわらず別の名前がつけられていたデータであっても、名寄せなどの処理をはさむことができるので、そのまま放置されることはなく、システムが同じ分類に整理してくれるといった利便性を備えています。

データがすべて時系列順に残る

データウェアハウスには、時系列順にデータを保管できるというメリットもあります。データウェアハウスでは、過去のデータが消えたり上書きされたりするようなことはありません。時系列ですべてのデータを管理できるため、より正確なデータ分析ができます。

過去のデータが適切に管理されていなければ、それらを総合的な判断材料にすることができません。迅速な意思決定を行うためには、データ量が圧倒的に足りないのです。データウェアハウスなら膨大なデータを保管できるため、過去のデータを時系列で保存したうえで、より合理的な分析ができます。有用性のある分析結果が得られることは言うまでもありません。

情報に基づく意思決定ができる

過去の膨大なデータは、今後の経営活動や戦略のために必要不可欠です。ビッグデータを用いた分析結果ほど、経営の意思決定に役立つものはありません。そのためデータウェアハウスには、より迅速な意思決定をするうえで大きなメリットがあると言えます。意思決定にあたって不確かな情報に左右されたり、不要なリスクを負ったりするようなことはなくなります。

適切かつ迅速な意思決定は、企業が競争力を保つために非常に重要です。戦略と方向性を素早く決定することが、売上アップや新規顧客の開拓、事業拡大などにつながり、ビジネスを成功に導きます。データウェアハウスは、膨大なデータを管理・分析するシステムを持つからこそ、企業戦略において大きな役割を果たすのです。

データウェアハウスの主な活用例

最後に、データウェアハウスの主な活用事例を紹介します。データウェアハウスは、以下のような目的で適切に活用すると、売上向上や事業拡大などに役立ちます。参考としてチェックしておきましょう。

ECサイトでのデータウェアハウス活用

大手ECサイトでは、個々のユーザーの購入・閲覧履歴などの膨大なデータを、データウェアハウスで管理・分析しています。売上や顧客満足度向上のために活用されるのは、ECサイト運営に関わるあらゆるデータで、それらは主に以下の目的で活用されています。

  • 購買傾向の分析
  • 出品傾向の分析
  • サイト内での不正行為の監視
  • 顧客応対の品質管理

データウェアハウスで膨大なデータを管理すれば、多くの顧客と出品者、商品を抱えるECサイトでも高品質なサービスを提供でき、それが売上の向上につながります。ECサイトの問い合わせ窓口であるコールセンターやチャットシステムにおける、過去の応対履歴や録音された音声はデータウェアハウスに保管されています。この応対履歴を活かして、より良い応対を目指しています。

航空会社でのデータウェアハウス活用

大手の航空会社でも、データウェアハウスは幅広く活用されています。空席による損失を防ぐため、顧客データを細かく活用し、できるだけキャンセルがなく満席になるように役立てています。

過去の顧客データを分析すれば、個々の顧客のキャンセルの傾向を把握できます。これを活用し、航空会社は満席に近い状態を常に実現しています。

航空会社にとって、空席やキャンセルは大きな痛手です。データウェアハウスでは、このような機会損失を防ぐための分析もできます。この分析方法によって顧客の稼働率を上げることができるため、航空会社だけでなく映画館やテーマパークなどでも、データウェアハウスを活用して過去データを分析しています。

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まとめ

ビジネスの成功において、ビッグデータの効果的な活用は欠かせません。そのために重要な役割を果たすのが、データウェアハウスです。膨大な量のデータがあってこそ、より客観的な分析と予測ができます。経営戦略においてデータウェアハウスの活用が不可欠であることは、ぜひ認識しておきたいところです。

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