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データの変換や加工、統合作業を完全自動化する trocco とは?

 2020.04.08  2021.12.23

troccoは分析基盤の中でも手間のかかるデータ変換や加工、統合を自動化するSaaS型のクラウドサービスです。

troccoを活用することにより、これまで時間をかけていた作業を90%以上も効率化し、分析業務やデータ活用そのものに集中できるようになります。既に100社以上の企業で利用されており、業種や規模を問わずデータ分析やデータ活用を進めたい企業を支援しています。本稿ではtroccoがどのようなサービスなのかをお伝えいたします。

「trocco®」とは

従来は人手もコストもかかっていたデータ統合の開発から基盤運用までを自動化するサービスがtroccoです。

一般的にデータ統合基盤の開発や運用においては、多くのエンジニアリソースが必要となったり、多くのコストかける必要があります。troccoを利用することで、専門知識が無くても分析に必要なデータを簡単に統合することができます。

また、データ分析環境の運用を支援するDWHデータウェアハウス)の管理機能や通知機能も、troccoの画面で簡単に設定してすぐに使うことができます。

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troccoが解決する課題

分析基盤を構築、運用しようとした場合、人が目にする機能である可視化部分については、比較的初期段階から検討されることが多いです。いわゆるBI(ビジネスインテリジェンス)ツール等の領域です。

ところが、データ統合機能に関しては、その特性上目にされない領域でもあり、初期段階では検討があまりされないケースもあります。場合によっては、実運用が始まってその作業の煩雑さに気づくという例も少なくありません。

例えば、データ加工業務の経験者であればよくご存じですが、「2001/04/10」を「2002-04-01」に直したり、空の項目に値をセットしたりと、データの加工ひとつとっても面倒であるだけでなく、それが積もれば多くの時間を必要とし、場合によっては1日のほとんどをその加工作業に費やす、といった状態になることもあります。

また、当初想定していなかった分析対象を追加するとなると、その都度接続のための自動化プログラムを追加開発する必要があり、コストがかかるだけでなく、分析できるようになるまでに多くの期間が必要となります。

そのような、データの加工やデータの収集にかかる非効率な時間を削減して、自動化できるサービス、それがtroccoです。

troccoを使う想定ユーザや部署

データを分析して特徴や傾向を見出すデータサイエンティストやマーケティング担当者、分析担当者の下でデータ基盤運用を支援するデータエンジニア、全社の情報システムとデータを管理してそれらを活用したいIT部門、いずれもtroccoの想定ユーザであり、少なからずお感じなられているデータ統合の課題をtroccoが解決できると考えております。

データ分析

trocco の特徴

troccoの接続先はDWHやデータベース、クラウドストレージなど多数対応しています。

また、CRMやMA(マーケティングオートメーション)、オンライン広告媒体等クラウドで提供されている各種サービスへも対応しており、それらのデータをすぐに接続、連携して分析することができます。

また、日付をはじめとしたフォーマット変換や特定項目のマスキング処理など、簡単な画面操作でETL処理を設定できます。

これらの機能は、お客様のご要望をお聞きして、より定期的に機能拡充をしている点も、SaaSで提供しているtroccoならではの特徴と言えます。

trocco ご利用のお客様

2020年3月時点で約120社のお客様にご利用いただいており、業種や規模を問わず各事業会社における自社のデータ活用にお役立ていただいています。また広告代理店のような、クライアント企業への分析レポート提供業務を効率化するという観点でご利用いただく例もあります。

troccoをご利用いただいている企業のアンケートからも、データ統合に関わる作業を90%以上削減できたとの回答もあり、ご利用効果を実感いただいています。

今後はデジタルトランスフォーメーションを推進をする上で、手のかからないデータ分析基盤の構築の必要性が高まると言われており、troccoが必要となるシーンも増えてくるものと想定されます。

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まとめ

troccoはデータ分析基盤に必要不可欠である、データ統合基盤の開発、運用工数を大きく削減する日本発のサービスです。

従来エンジニアが時間をかけて対応していた内容を、専門知識が無くても簡単な画面設定で自動化します。これらをSaaSで提供しており、初期費用をかけることなくすぐにデータ統合運用を始められます。

ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

初めてのデータ活用

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