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デジタルワークスペースとは?必要性やメリットを解説

 2022.10.17  株式会社電算システム

DX(デジタルトランスフォーメーション)や新型コロナウイルスなどの影響により、社会全体で働き方が大きく見直されている現在、デジタルワークスペースの整備を進める企業が増えています。本記事では、デジタルワークスペースとは何か、その必要性やメリットなどについて具体的な製品紹介も交えながら解説していきます。

デジタルワークスペースとは

デジタルワークスペースとは、仮想デスクトップやクラウドストレージなどを介して、場所やデバイスに依存することのなく、業務が行える環境を実現した状態を意味します。デジタルワークスペースの整備に取り組むことで、企業は自社の社員が自宅やリモート環境でも自社のシステムへのアクセスや、業務に必要な環境を用意することが出来るので、DX(デジタルトランスフォーメーション)や新型コロナウィルス感染症対策などの一環としてテレワークやリモートワークを推進する企業には特に適しています。

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デジタルワークスペース市場の可能性

近年、デジタルワークスペースの重要性に着目し、導入を進める企業が急増しています。

その第一の背景には、働き方改革関連法の施行や新型コロナウイルス感染症の拡大などによって、働き方に関する企業の意識が大きく変わりつつあることが挙げられます。とりわけコロナ禍の影響は大きく、政府からも3密を避けるべくテレワークの導入が推奨されるなど、企業社会全体が待ったなしでIT環境の整備を進める必要に迫られました。

また、クラウドサービスの普及と活用が進む中、IT資産へのコスト意識が変化してきたこともデジタルワークスペースを後押しする一因になっています。従来のオンプレミス環境にかかるコストといえば、サーバーをはじめとする物理インフラにばかり注目しがちですが、実際にはOSの更新やセキュリティのアップデートなど、その他の経済的・人的コストも決して侮れるものではありません。このように総合的なコスト比較の下で、従来の環境とデジタルワークスペースとを比較し、後者の採用を進める企業が増えているのです。

このようにデジタルワークスペースは複数の要因から多くの企業が導入しており、今後その市場はますます発展拡大していくものと見込まれます。

デジタルワークスペース実現のための3つの構成要素

デジタルワークスペースを構築する際の、一般的な要素として、主に以下のものが挙げられます。

  • アプリケーションおよびデスクトップの仮想化

アプリケーションやデスクトップを仮想化し、ユーザーがどこからでも仕事ができるようにします。

  • デバイスの統合管理

デスクトップ端末・モバイル端末を問わず、従業員が利用するすべてのデバイスを管理者側で管理が出来る体制が必要です。

  • セキュアにサービスへアクセスできる仕組み

シングルサインオン(SSO)サービスの導入などで、サービスへのアクセス制限を行ったり、すべてのアプリケーションにひとつの認証(SSO)で安全にアクセスすることができます。

デジタルワークスペースにおける重要なセキュリティ概念「ゼロトラスト」

先述のように、デジタルワークスペースにおいては、さまざまな場所・デバイスからのアクセスが想定されます。このようなネットワーク環境においては、従来の境界型セキュリティは十分に機能しません。そこでデジタルワークスペースにおいては、「ゼロトラスト」という新たなセキュリティ概念が重要視されつつあります。

ゼロトラストとは、社内外を問わず、あらゆるネットワークトラフィックを潜在的な脅威とみなし、すべてのデバイス、ユーザーからのアクセスを監視・制御する考え方です。従来の境界型セキュリティは、基本的にオンプレミス環境を想定しており、クローズドなネットワークの境界上に警戒線を敷いて、外側からの脅威に備えるものでした。しかし、現在主流になりつつあるクラウド環境やデジタルワークスペースではオープンなネットワークでの利用を想定としており、ネットワークに境界を設けるという前提自体が当てはまりません。

しかも近年では故意・過失を問わず、社内からのデータ漏えいなどの不祥事も続出しており、ネットワークの内側だからといって無警戒ではいられないという見方が強まっています。そこで、ゼロトラストでは、すべてのユーザーを厳重に認証管理するとともに、システムログを収集・分析するなどして、常にトラフィックを監視して全方位的な警戒網を敷きます。

デジタルワークスペースをこれから始めるという方は合わせてゼロトラストについて合わせて見ていただくと良いかもしれません。

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デジタルワークスペース導入のメリット

デジタルワークスペースの導入効果としてはどのようなことが考えられるのでしょうか。ここからは、デジタルワークスペースの導入メリットを紹介していきます。

従業員の生産性の向上

第一のメリットは、従業員の生産性向上です。デジタルワークスペースにおいては、シングルサインオンによってアプリケーションごとにログイン入力をする必要がなくなるため、従業員は快適にシステムを利用できるようになります。

また、自分の使い慣れたデバイスを業務に活用できることも、モチベーションや生産性の向上に寄与する大きなポイントといえるでしょう。さらに、デジタルワークスペース導入でテレワーク環境を整えることで、従業員は多様な働き方ができるようになるため、ワークライフバランスの改善や従業員エンゲージメントの向上も見込めます。

セキュリティの強化

第二のメリットはセキュリティの強化です。シングルサインオン機能の利点は、単にアクセスがしやすくなるだけに留まりません。アプリケーションごとに複数のIDとパスワードを持っていると、その分だけその情報を管理する負担が増えてしまい、結果セキュリティリスクの増大につながってしまいます。

たとえば従業員が複数のパスワードを覚えきれず、その情報を紙にメモしていたとしたら、そこから情報が漏れてしまう可能性もあるのです。つまり、単一のID・パスワード管理だけで済むシングルサインオンは、利便性と安全性を兼ね備えたソリューションといえます。また、先述のように、デジタルワークスペースはゼロトラストセキュリティを採用しているため、セキュリティの高いテレワーク環境を構築する上でも役立ちます。

さまざまなアプリケーションに対応

第三のメリットは、さまざまなアプリケーションに対応できることです。デジタルワークスペースを通して従業員は、SaaS、Web、モバイル、仮想など、あらゆるアプリケーションにアクセスし、柔軟にチームのコラボレーションを進められます。

また、IT部門はそれらのアプリケーションのすべてを一元的に管理できるので、運用管理の手間を省力化できます。事業活動のITへの依存度が高まる一方で、IT人材は社会的に不足しており、IT部門の負担は日増しに重くなっています。DXを効果的に進めるための余力をIT部門に作るためにも、デジタルワークスペースの導入は有効であるといえるでしょう。

まとめ

デジタルワークスペースとは、あらゆる場所・デバイスからシステムを利用できるデジタル環境を意味します。デジタルワークスペースはテレワーク環境の構築にも効果的です。働き方改革やアフターコロナを見据えてDXを推進する企業が増えている今、デジタルワークスペースは今後さらに普及していくことが予想されます。


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