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データをビジネスに活用するには!?

 2020.07.03  ラクまるブログ編集部

データ活用によってビジネスを大きく推進させるには、基本を押さえることがとても重要です。ビジネスでもスポーツにおいても、基本となる部分がしっかりとさせることで強い基盤が作れます。その上に様々な取り組みを積み上げていくことがデータ活用に大切です。

しかし、実際にデータを活用して成功させるイメージを持っている方は少ないでしょう。そこで本記事では、データ活用におけるデータの種類や成功例、活用のためのポイントなどをご紹介します。

データ活用におけるデータの種類

データ活用でまず重要なのは、「目的に応じてどんなデータを収集するか?」を的確に選ぶことです。データ活用におけるデータとは料理における食材と同じです。例えば、ビーフシチューを作りたいのに手元にある食材が豚肉では、希望する料理ができるはずもありません。料理ならば本来とは異なる食材を用いることで新しい味の発見もありますが、ことデータ活用においては目的に応じて適切なデータを用いないと、分析活動自体が無駄になってしまいます。まずは、どういったデータの種類があるのかを確認していきましょう。

顧客データ

データ活用の中心としてよく使われるのが顧客データです。といっても、実に多様なデータが存在します。顧客の氏名、性別、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、家族構成、勤務先、学歴、職歴、年収などなど数えれば切りがありません。

これらのデータは総じて「顧客を理解すること」に使われます。例えばAという商品を購入する顧客のうち、性別や年齢がどれくらいの割合で分布しているかを把握することで、Aが売れやすいのが男性なのか女性なのか、どの年代に人気なのかが把握できます。こうしたデータ分析から得られたインサイト(洞察)はマーケティング活動に大いに活用されます。

また、顧客データは他の様々なデータと組み合わせて分析することで、顧客が本質的に抱えているニーズを把握したりと、多種多様な活用方法があります。

売上データ

事業活動を通じて獲得する売上をデータとして分析することで、「経営の今」を知ることになります。営業担当者ごとの売上、顧客ごとの売上、特定期間での売上、事業所ごとの売上、エリアごとの売上などの売上データの分析を素早く行うほど、リアルタイムに経営状況を可視化できます。

また、単純な売上データだけでなく顧客一人一人(一社一社)に対して「受注したor失注した」「契約継続or契約解消」といった2値データをまとめることで見えてくるものもあります。

ウェブデータ

ウェブ(インターネット)は今やデータの宝庫であり、様々なデジタル技術を通じてあらゆるデータを収集できる時代です。ECサイトでは顧客一人一人が「どの商品を閲覧し、何を購入したのか?」など細かいデータを収集して、ウェブ上での行動を明らかにできます。また、SNS等を通じて世間が何に関心を集めているのかを把握したりと、活用の幅も非常に広いのがウェブデータの特徴です。

稼働データ

製造業において、生産設備の稼働データを収集することで非常に高度なデータ活用が期待できます。その最終形態となるのが、ドイツ政府のインダストリー4.0に代表される「工場のスマート化」です。

生産ラインで稼働している設備にIoT(Internet of Things/物のインターネット)センサーを搭載し、設備の稼働状況などのデータをクラウド上に収集し、AI(Artificial Intelligence/人工知能)に解析させることで生産の完全な自動化が目指されています。

この他、生産設備から得られるデータを分析して稼働状況を可視化することにより、故障などのトラブルを事前に察知してメンテナンスを施すことで実際のトラブルを未然に防ぐことなどに貢献します。

定性データ

上記に示したデータは全て「定量データ」と呼ばれるもので、数値として表すことがで切るのが特徴です。一方、数値として表すことが難しいデータを定性データと呼び、例えば「Aという商品を購入したいと思ったのはなぜか?」などのように、顧客の心情などを表すデータを指します。

最近では定性データを収集するためのソリューションも開発されており、顧客に関するより深いインサイトを獲得するための環境が整っています。

データ活用の成功例

企業が活用できるデータの種類は、細かいものも数えると数百種類に上ります。大切なのは、それらのデータを活用するための基本とアイディアの両方を持つことです。そのためにも、様々なデータ活用の成功例を知ることが良い刺激となり、自社環境におけるデータ活用の画期的なアイディアを生み出します。世の中に公開されている成功例をいくつか紹介致します。

成功例1. 本田技研工業/事故・渋滞回避サービス

カーナビに通信機器を備えた「インターナビサービス」は登録者数が200万人を超え、会員車両から得られる膨大な走行データを収集・分析することで交通事故多発地域の特定による交通安全対策への提言や、渋滞を回避するルート案内などを提供しています。
成功例2. 三井住友銀行/「顧客の声」を活用する
三井住友銀行の店舗やコールセンターには日々大量の「顧客の声」が寄せられ、音声データをテキストデータとして起こし、好意的または否定的な意味を持った文章を抽出したり、商品やサービスに関する意見の増減を調査したりすることで顧客サービスの改善に活用しています。

成功例2. 三井住友銀行/「顧客の声」を活用する

三井住友銀行の店舗やコールセンターには日々大量の「顧客の声」が寄せられ、音声データをテキストデータとして起こし、好意的または否定的な意味を持った文章を抽出したり、商品やサービスに関する意見の増減を調査したりすることで顧客サービスの改善に活用しています。

成功例3. 小松製作所/機械の稼働管理

各車両にIoTセンサーを取り付け、位置情報や稼働状況を監視する仕組みを構築。建設機械の故障原因を素早く特定して、修理の迅速化に努めることでコスト削減や稼働率の向上に貢献しています。

成功例4. ダイドードリンコ/飲料販売時の配置決め

自動販売機で飲料を購入する際に、顧客がどこを見て商品を認識しているのかをデータ化する「アイトラッキング」を活用することで、顧客の行動データを分析して飲料の配置決めを行い売上向上に貢献しています。

成功例5. IHI/農業情報サービス

専用カメラで撮影した画像から植物の活性度合いを把握し、小麦などの農作物の育成状態を把握することで育成状態に合わせた適切な作業を行い、収穫の安定化を実現するサービスを展開しています。

データ活用のポイント

上記にご紹介した事例からデータ活用のポイントをご紹介しますと、「企業の今ある商品やサービス、そして顧客から得られるデータを分析することで、以下に改善活動やマネタイズ(収益化)へと繋げられるかを自由な発想で展開すること」が最も重要だと言えます。

データ活用とは文字通り「データを活用すること」であり、データの収集と分析で終わってしまうと意味がありません。しかし、データの収集・分析自体が目的になってしまい、有効活用できていない企業は多数存在しています。そうした失敗に陥らないためにも、データ活用の成功例を色々と収集し、そこから得られた知識を自社の商品やサービスに転換してみて、どのような価値を生み出せるかを検討してみてください。そうすれば、自社のビジネス環境にマッチした独自のデータ活用に取り組めるはずです。

まとめ

いかがでしょうか。今や企業にとってデータ活用は不可欠で、あらゆる業務でデータが存在し、活用次第で成果も変わってきます。

そこで電算システムは、データインテグレーターとして、コンサルティングからデータ収集・加工、可視化などのデータ分析の一連のプロセスに加え、分析基盤の構築、システム化まで一貫してご提供致します。

これからデータ活用を検討されるお客様や、もっと効果的にデータ活用を進めたいとお考えの方にも適切なサポートを提供いたします。是非お気軽にご相談ください。

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