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データ連携時に注意すべきポイント

 2020.06.19  ラクまるブログ編集部

データ活用を一つのプロジェクトとして推進するにはまず、必要なデータを手元に揃えなければいけません。しかし、分析に必要なデータの多くは社内システムの至る所に散財しているため、最初の段階でつまづく企業も少なくないでしょう。そこで欠かせないのが各システムに存在するデータを一つに統合するための「データ連携」です。今回はそんなデータ連携における注意ポイントなどをご紹介しますので、これからデータ活用に取り組みたいという方はぜひ参考にしてください。

データ連携のメリット

日本企業は長らく、サイロ化による弊害を経験してきました。サイロ化とは、複数の社内システムが互いに孤立し、分散的に存在している状態を指します。原因は部署・業務ごとに個別最適化を進めることが業務効率アップに貢献することを信じ、それを進めてきたことです。もちろん、個別最適化により一定の効果はありましたが、迅速なビジネススピードが求められる現代においては大きな足枷になってしまっているのが実情です。まずは、そうした状況下においてデータ連携へ取り組むメリットをご紹介します。

メリット1. 異なるデータフォーマットを自動的に揃える

部署や業務ごとにサイロ化された社内システムが与える影響は想像以上に大きいものです。例えば、システムごとに保有しているデータはそれぞれフォーマットが異なるため、同じデータ扱う際でも複数のマスターデータが存在することになります。これがデータ活用では非常に厄介な代物であり、データフォーマットが異なるだけでデータ収集に費やされる時間が膨大なものになり、リアルタイムなデータ活用というのは到底現実できないものとなります。

一方、データ連携を実施すると異なるデータフォーマットも自動的に揃えることができるため、そこにかかる業務負担を大幅に軽減できます。

メリット2. データ連携によってあらゆることが視覚化される

経営者が事業全体の状況をリアルタイムに把握するには、サイロ化されたシステム環境から必要なデータを収集する必要があります。しかしながら、前述のようにデータフォーマットがバラバラな状態では、経営状況を可視化するのも難しいでしょう。この問題を解消するにはデータ連携を行い、複数のシステム間におけるデータをシームレスにつなぎ合わせることで、あらゆることが視覚化されるようになります。

メリット3. データ管理のコスト削減に貢献する

サイロ化された社内システムから必要なデータを収集し、加工するには相応の手間とコストがかかります。これを削減するには手作業で汎用性のあるデータフォーマットに加工し、再入力することになり、データ連携のためにアプリケーション開発をソフトウェアベンダーに依頼しなければならないケースもあります。これに対し、近年主流になりつつあるデータ連携ソリューションなどを活用することでデータ管理のコスト削減に大きく貢献します。

メリット4. 業務全体を見渡した本当の効率化(全社最適化)

社内システム全体がデータ連携によりシームレスに繋がると、システム同士のデータ引き渡しが非常にスムーズになります。これまではシステムとシステムの間に人が介在しなければ連携できなかった場合でも、システム同士で完全に連携が可能になるため、業務全体を見渡した効率化「全社最適化」が実現するでしょう。

初めてのデータ分析
初めてのデータ活用

メリット5. データの受け渡しによるリスクを削減できる

従来のデータ受け渡しでは、システムとシステムの間に人が介在することにより、受け渡し時にデータを消失したり流出させてしまうリスクがありました。そうしたリスクを排除することは企業のリスクマネジメントにおいて重要であり、データ連携によって人の手によるデータの受け渡しを無くすることでリスクを軽減できます。

データ連携時の注意ポイント

これほどのメリットがあるデータ連携なので、実施に取り組むと非常に多くのビジネス効果を創出することになります。ただし、データ連携に取り組むすべての企業がその恩恵を受けているわけではありません。ちょっとしたポイントを押さえられない事でデータ連携に失敗するケースもります。それでは、データ連携時に意識していただきたいポイントをご紹介します。

ポイント1. データ連携プログラムのブラックボックス化を避ける

「ブラックボックス化」とは、データ連携プログラムが特定の技術者にしか理解できない状態であり、データ連携の現場ではしばしば起こる問題です。TCP/IPを用いたファイル転送によるデータ連携はよく取られる手法であり、データを連携させたいシステムやアプリケーションに合わせて連携プログラムを開発します。

ただし、この手法ではプロジェクトごとに使用するフレームワークや開発言語が異なることが多く、仕様変更に伴って細かい変更が生じることも多いため作業の属人化が進みやすくなります。このため徐々にデータ連携プログラムがブラックボックス化されていき、運用後にトラブルが発生しても迅速な対処が難しく、満足なデータ連携に至らない可能性が高いでしょう。

ポイント2. 連携したいサービスと連携できない可能性がある

データ連携プログラムのブラックボックス化には他にも弊害があります。例えば、新しく連携したいサービスやアプリケーションなどが出てきた際でも、プログラムが理解できないことでうまく連携できないというトラブルです。そしてその問題を解消するために、開発コストが増大してく可能性があります。

今ためデータ連携基盤となるプラットフォームを用意し、ブラックボックス化を防ぐことでアプリケーション間の依存性を下げて、柔軟なデータ連携ができるようにしなければいけません。このため最初から新規サービスやアプリケーションが加わることを想定したデータ連携を意識することが重要です。

ポイント3. クラウド・オンプレミス間でデータ連携が複雑化する

3つ目のポイントとして注意が必要なのが、クラウドとオンプレミス間におけるデータ連携が複雑化しやすい点です。現在では多くの企業が何らかの形でクラウドサービスを利用しており、今傾向は今後も加速する予定です。そのため、ほとんどの企業では新旧システムが混在している状況であり、そこにクラウドサービスが加わるとデータ連携プログラムがさらに複雑化します。

既存のシステムとクラウドサービスの連携を実施しながら、総合的なデータ管理を実現することは決して簡単ではありません。特にクラウドサービスに保管されているデータに関してはセキュリティ対策を十分に取る必要があります。こうした状況下におけるデータ連携では、それを想定した連携プラットフォームを用意することがじゅうようです。

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データ連携の注意ポイントを意識したプロジェクトを

いかがでしょうか?データ連携には多くのメリットがある反面、注意すべきこともたくさんあります。上記にご紹介したトラブルを引き起こさないためにも、データ連携の注意ポイントを意識しながらプロジェクトに取り組み、サイロ化されたシステムからデータ活用を促進して様々な経営課題を解決していきましょう。

電算システムではデータ連携ソリューションとして「trocco」を取り扱っています。様々なクラウドサービスだけでなく、オンプレ環境も含めたデータ統合を実現することが出来ますので、是非ご検討下さい。

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是非お気軽にご相談ください。

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