G Suite で気になるメールドメインの話

 2018.04.18  電算システムブログ編集部

ビジネス向けの Google 各種コラボレーションサービスを提供する G Suite 。その提供機能の中には、無償メールサービスとして利用できる Gmail のビジネス版も含まれています。本稿を読まれている方の中でも、Gmail を利用している方は多いのではないでしょうか。

無償版の Gmail で利用できるドメインといえば「gmail.com」です。そのため、G Suite で利用する Gmail のドメインも gmail.com なのか、という疑問の声がよくあります。G Suite ではドメインが変更できるので、企業独自のドメインを付与したメールアドレスを利用できるため、企業や組織独自のメールとして利用することができます。

今回は、G Suite で独自ドメインを付与したメールアドレスへの変更方法をご紹介します。

G Suite で独自ドメインを設定するには

「初めてドメインを使用する」という方もいるかもしれないので、ドメインとは何か?について簡単に説明します。ドメインとは、メールアドレスやWEBサイトURLに付与される「○○.com」や「××.jp」といった文字列を指します。ドメインはいわばメールアドレスの持ち主やWEBサイトの場所を示す住所のようなものです。

たとえば「12345@gmail.jp」というメールアドレスに宛てにメッセージを送った場合、メールサーバは「gmail.jp という場所の 12345 にこのメッセージを送信する」と理解しメッセージが送信先に届きます。メールアドレスにて「ドメインを設定する」とはつまり、アットマーク以降の文字列を独自のものにすることです。同様に、WEBサイトでは「https://」移行の文字列を独自のものに指定することを意味します。

それでは、G Suite で独自ドメインを設定する方法をご紹介します。通常は利用申し込みの際に設定しますので、その手順で説明します。

最初のステップは、サービスの利用を申し込むところから始まります。こちらからプランを選択して申し込みます。プランを選択すると、会社名と人数を選択する画面が出ます。次へを押すと、国を選択する画面になります。次に、管理者のメールアドレスを入力します。まだ G Suite のアカウントは設定されていないので、いま自分が利用できるメールアドレスを入力します。次の画面でドメインの設定に入ってゆきます。

まず、すでにドメインを所有しているか、これから新しく購入するかを選択します。通常は、すでにメールを使用していたりWebサイトを構築していると思うので、使用できるドメインがあるを選択します。ドメイン名を入力して確認に進むと、ドメイン管理者の設定の画面になります。姓名を入力して次に進むと、アカウントの設定になります。IDとパスワードを設定ます。ロボットでないことを確認すると管理者用のアカウントが作成されました。これで、独自ドメインの管理者アカウントを利用することができます。

次に、管理者アカウントで G Suite にログインします。本人確認を実施し、次にプライバシーポリシーに同意します。ログインが完了すると、G Suite のドメインの設定を行います。メニューから「ドメインの確認とメールの設定」を選択します。

この時点では、G Suite 内にドメインの設定はしていますが、インターネットからのメールを受信することはできない状態です。そのために、ドメインホストに「TXTレコード」「MXレコード」を追加します。これにより、DNSでドメインのメールサーバーのホストを解決できるため、メールの送受信ができるようになります。手順は、「ドメインの確認とメールの設定」のページで上から順に実行し、ドメインの設定に追加するべきレコードの生成と設定を行います。

作業が終わったら「ドメインを確認してメールを設定」を押します。
最初のステップは「G Suite の管理コンソールへログインすること」です。管理コンソールとは、G Suite 管理者がサービス全体を管理するための画面であり、組織全体のユーザーや機能などを管理できます。従って、管理コンソールへのログインは管理者アカウントである必要があります。設定のインジケータが完了したら終了です。

これで、ユーザーが独自のドメインを使用してメールアドレスを利用することができるようになります。

以上が、新規に申し込む際に同時に独自ドメインの設定も行う手順になります。しかし、組織によっては、既に部門で別ドメインで使用している G Suite のサービスを拡張して全社のドメインで利用したい、また社名の変更に伴いドメイン名を変更したいといった、変更のニーズもあるでしょう。その際には、管理コンソールから変更することも可能です。

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まとめ

多くの組織では、すでにドメインを取得していると思います。G Suite でもお使いのドメインを利用してメールアドレスを設定して利用できるため、G Suite を導入したからメールアドレスを変更しないといけないということはありません。

独自ドメインを使用することは、企業として信頼されるためには不可欠な要素でしょう。まだ独自ドメインを持っていないという場合は、ぜひこの機会に設定しましょう。すでに独自ドメインを持っている場合は、本稿で紹介した内容に沿って設定を進めてください。また、契約しているドメインホストによって、設定方法が若干異なる場合もあるため、その点はご注意ください。

メールはいまや社会インフラであり、利用できて当然のシステムです。しかし導入時には確認や設定作業が発生します。特に統合や移行、ドメイン名の変更などが必要になった場合には、慎重な計画と移行作業が必要です。非常に重要なインフラとなっているメールを正しく G Suite に移行するためには、経験豊富な専門家のサポートも有効です。組織の環境や要件を踏まえ、適切な展開を行うためにも、ぜひDSKにご相談ください。

G Suiteで実現するこれからの時代のコミュニーケション

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