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【インタビュー】アナリティクスを使った社内ポータルサイト改善 −見るべきポイントとは?(後編)

 2021.02.01  株式会社電算システム

本稿では前編と後編で、デジタルマーケティングを専門としてご活躍されております Aマーケティング合同会社 CEO 平岡 謙一 様に、アナリティクスを活用した社内ポータルサイト改善について、インタビューした内容をご紹介しています。
前編では、アナリティクスを使った社内ポータルサイトの改善に対する考え方をご紹介しました。まだ前編を見ていない方は、ぜひ前編と合わせてご覧ください。

今回、後編ではさらに踏み込んでアナリティクスを使って社内ポータルサイトの改善をする際、陥りやすいポイントや注意点について、お話を伺いました。

Aマーケティング合同会社 CEO 平岡 謙一 様

Aマーケティング合同会社 CEO 平岡 謙一 様
自社運営サイトにて徹底したテストを繰り返し、売るための仕組みを研究。そこで培ったノウハウを活かし、クライアント企業に提供し事業成果に貢献している。著書に「Yahoo!アクセス解析マスターガイド(共著)」「ウェブ解析士協会公式テキスト(共著)」など数冊。

更新頻度を増やせば、社内サイトのPV数は上がるのか?

− アナリティクスの指標の一つとして、PV数があるかと思いますが、社内ポータルサイトのPV数を増やすためには、投稿の頻度を増やすことは効果的でしょうか?

平岡:投稿の頻度はPV数に明確に影響はあります。記事が頻繁に投稿されて、見たい人がいればちょこちょこ来るので、記事が多くて更新頻度が短ければ短いほど、短期的にはPV数はあがるでしょう。

ただしそうした場合、何の目的で社内ポータルサイトを作成したのかを忘れないことが大切です。特定の従業員だけがひらすら投稿を見て、PV数が上がっても意味がありません。従業員に自社のことや他の事業部についてもっと知ってもらう必要があるのならば、短いスパンで投稿する必要はありません。月に1回、本当に大切なことを書いて、時間をかけてじっくり見てもらう方が目的を達成できるのでは、そんな視点をもつことが大切です。

ECサイトを例として言います。店長ブログでそのスタッフの人となりを知ってもらいたいのであれば、社内のブログではなくtwitterでつぶやけば良いですし、新規の入荷商品を伝えたいのであれば、毎日更新する必要はなく、月に1回、決められた日に新着ニュースを投稿すれば良いですよね。
このように、達成したい目的に合わせて最適な更新頻度は決まってきます。

アナリティクスと定性的アンケートを組み合わせる

− サイトの更新頻度を単に増やすのではなく、社内ポータルサイトの目的に立ち返ることが大事なのですね。

平岡:そうですね。そして、こうした社内ポータルサイトのコンテンツを考えるときは、もっと従業員に聞いてしまうのが良いかと思います。「他にどのような情報を載せてほしいですか?」「どんなコンテンツがほしいですか?」と。定性的なアンケートを作ったり、従業員と上長の1on1ミーティングで、上長を通して社内ポータルサイトの改善点を抽出してもらったりして、どんどん最適化をかけていくのが早いです。

− 平岡さんがお客様からよく課題を聞くなかで、よくアドバイスされていることがあったら教えて下さい。

社内ポータルサイトが見られていない場合、もっと従業員の方たちの声を聞いたら良いのではないかと思うときがあります。

社内ポータルサイトを見てくれる社員と対話ができるのであれば、直接どんなコンテンツがほしいか聞いてしまって、それをサイトに反映したときに、KPIである「ユニークユーザー数」が増えたか、「滞在時間」が延びたのか。この結果をアナリティクスで確認するというような考え方ですね。仮説を探すためだけにアナリティクスを使うのはもったいないかもしれないですね。仮説を検証するためにも、活用していきましょう。
経営企画など社内ポータルサイトに関わっている部門が、従業員がどのようなコンテンツを必要としているかを把握できるような仕組みを作ることも必要です。

今だと、色々と不安を抱えている従業員が多いかと思うので、これからのリモートワーク施策に対してどう考えているか、経営者がメッセージを発信することで、従業員が今後どのように働くのか、見えてくると思うので不透明感を減らすことができると思います。

PV数を上げるには 適切なフォーマットでの情報発信が大事

− 社内ポータルサイトのデザインでアクセス数や活用度を上げるために、どのあたりを気をつけたら良いですか?

平岡:アクセス数に関連して言えば、どのようなフォーマットで情報が共有されるかが重要になります。従業員の皆さんが忙しくてテキストをなかなか読めないのであれば、休憩時間中にランチを食べながら聞ける音声が良いかもしれないですし、今回のメッセージは動画で伝えたほうが伝わりやすいのであれば動画にするのが良いです。メッセージに合わせて最適なフォーマットが変わってくるかと思います。移動中にスマートフォンで、社内ポータルサイトを見るような場面があるのなら、そういったUI/UXを考える必要があるでしょう。

社内ポータルをどのデバイスで見られるようにするか、どのフォーマットで見られるようにするか。従業員に愛されるポータルを育てたいのなら、従業員の方の利用シーンに寄り添った形にすることが必要です。

− 社内ポータルサイトでコンテンツを投稿し続けるために、モチベーションを維持する良い方法があれば教えて下さい。

平岡:サイトの過疎化を従業員に感じさせないためにも、半年や1年間は機械的に投稿できるような仕組みを作るのが良いかと思います。私も以前社内ポータルサイトを作っていて、海外向けの情報発信があったのですが、その際に自分とエンジニアでやりとりして蓄積されていた情報を少し英訳して海外に発信していたりしていました。
たとえば紙媒体で通信等を流しているものがあれば、そのコンテンツを少し抽出して、社長にコメントをもらってサイトに掲載するといった具合に、社内ポータルサイトのコンテンツ作成を負担にしない仕組みが大切です。

− 平岡さん、本日は貴重なお話ありがとうございました。弊社でも社内ポータルサイトを運用しているので、早速試してみたいと思います。

平岡:ありがとうございました。今回のような情報を、ソーシャルメディアでも配信しています。よろしければ、こちらから必要な情報を入手ください

LumApps 事例
LumApps

まとめ

今回、前編と後編でアナリティクスを活用した社内ポータルサイト改善をテーマにお届けしました。いかがでしたでしょうか?
社内ポータルサイトは一度作れば完成ではなく、常に状況や目的に合わせて改善していくことが大切ということでした。
今後ますますテレワークが広まっていく中、社内コミュニケーション施策の効果測定といった点で、社内ポータルサイトの分析は今後欠かせないものになってくると思います。

弊社電算システムでは、社内コミュニケーションに特化した LumAppsという社内ポータルサイトツールを提供しております。テキスト以外に動画や画像、モバイル表示といった、様々なフォーマットに対応しているのはもちろんのこと、社内ポータルサイトを浸透させるために必要不可欠なアナリティクスや通知機能、ニュースレター機能なども兼ね備えています。気になる方は、ぜひ弊社LumAppsのページもご覧ください。
LumApps アナリティクスダッシュボード画面 ビュー推移

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