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Chromebookでできること

 2019.04.08  2022.11.25

Googleが開発するオペレーティングシステムのGoogle Chrome OSを搭載したノートパソコン「Chromebook』ですが、マイクロソフトのWindows 7のサポート終了がきっかけとなり、注目している企業も多いと思います。

そこで本稿では、Chromebookを利用する上で、ユーザが体感できる便利なポイントについてご紹介します。

Chromebookの利点

Googleが2009年より開発を押し進めているGoogle Chrome OSは、ブラウザ駆動を前提としたオペレーティングシステムです。つまり、Chromebookを起動すると同時にGoogle Chromeが起動し、すべての操作をブラウザ上で行うことになります。Google Chromeを使用していないユーザーに分かりやすく説明すると、ノートパソコンを起動すると同時にInternet Explorer/Microsoft Edge/Safari/Firefoxなどのブラウザが起動し、それらのブラウザ上で操作を実行するというものです。

このため、Chromebookには従来のノートパソコン(Windows/iOSを搭載した)にはない利点がたくさんあります。

デバイスの起動時間が非常にスピーディ

Chromebookユーザーの多くが一番に上げるメリットは「デイバス起動時間がとにかく早いこと」です。

Chromebookは基本的にGoogle Chromeしか動作しないため、CPUやメモリへの負担が非常に少なく、動作が軽快なので一般的なノートパソコンに比べて起動時間が大幅に短縮されています。Chromebookを開いてからパスワードを入力する画面が表示されるまでの時間はわずか8秒です。
まるで手帳を開いてメモを取るかのように、文書作成などもすぐに行えます。

Chrome OS デバイスを管理する Chrome Enterprise Upgrade
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使用できるアプリケーションが意外と多い

Chromebookの難点として「ネイティブアプリケーションがインストールできないこと」を挙げるユーザーもいますが、Chromebookを利用していると使えるアプリケーションが意外と多いことに気が付きます。

文書の作成/編集ならGoogleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドがありますし、メールはGmailで、予定管理はGoogleカレンダーで行えます。この他、Google Chromeで提供されているアドオン機能はすべて使用できるため、豊富なネイティブアプリケーションがすべて利用できます。

データ管理がシンプルになる

Chromebookで発生するデータはすべてGoogle Driveなどのクラウドストレージに保存されますが、オフラインでもGoogleサービスを利用できるようになります。

Chromebookにはわずかですがストレージが装備されているため、Googleドキュメントなどの文書作成をオフラインでも使用でき、インターネット接続時に自動的に同期されます。そのため、複数の端末を使用する場合や、デバイスの買い替えを行った際のデータ引継が非常に簡単です。

また、Google Workspace(旧 G Suite)やChrome Management Consoleと組み合わせて使用することで組織的なデータ管理も可能になります。

軽量かつバッテリーの駆動時間が長い

Chromebookのほとんどは軽量化され、かつバッテリー駆動時間が非常に長いためビジネスシーンでも小回りの利くノートパソコンとして活用できます。Google Chrome OSには余分なシステムが無いため、バッテリー駆動時間が必然的に長くなり、外出の多いセールスマンでも安心して利用できます。

Androidアプリに対応している

Chromebookがリリースされた当初はアプリケーション面での制約もあったのですが、最近ではAndroidアプリに対応している機種も登場し、以前よりもChromebook利活用の幅が格段に広がっています。

2段階認証が利用できる

ChromebookをログインするためにはGoogleアカウントを利用するため、Googleアカウントに対して設定をしている2段階認証や、シングルサインオンが認証時に使用できます。これによって、セキュリティ制御がされた環境でもセキュリティレベルを落とすこと無く利用できるデバイスとなりますので紛失してもデータが流出するリスクを大幅に軽減できます。

アカウントを切り替えるだけで複数ユーザーが使用できる

ChromebookはGoogleアカウントの切り替えを行うだけで複数ユーザーがセキュアに利用することができます。そのため、フリーアドレス等の導入ハードルを下げることが可能となり、新しいワークスタイルを実現できます。

Chromebook

まとめ

いかがでしょうか。Chromebookは本格的な資料や文書作成などの業務利用から、手軽なタブレットようなメールチェックや会議メモ、タスク管理利用など、Chromebookだけで広範囲なシーンで活用できるのが特徴です。

多少の制限がありますが、SIMフリー機種を選択すれば、いつでもインターネットに接続することも可能ですし、ウィルス対策ソフト、端末起動時の確認付きブート、データの暗号化など、企業用端末として必要なセキュリティも完備されていますので、端末入れ替えに伴う、各種セキュリティ環境の見直しなどの負担も軽減でされます。

いよいよ、Windows 7のサポート機嫌が迫り、端末の切替時期が大詰めを迎えてきています。企業用端末としてぜひChromebookの導入をご検討ください。

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