<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=220807558931713&amp;ev=PageView&amp;noscript=1">

機能比較と Google Meet における主催者について
〜 Google Workspace をより一層活用するために 〜

 2020.12.01  ラクまるブログ編集部

今のコロナによって緊急対応が続く教育現場では、オンライン授業といった新しい学びの環境を確保することが求められてきているのではないでしょうか?さらに、このような環境下でも、先生はより一層生徒とのコミュニケーションをしっかり確保する必要があります。

オンライン授業を行うためのアプリケーションである「Google Meet」は、安全なビデオ通話とメッセージで生徒と仮想的につながり、学校の外でも学習を継続できる便利なツールです。Google にて今年春から9月末までの期間限定で提供された Google Meet の高度なビデオ会議機能を使って、Meet の録画したり100名以上で Meet を開催したりと、休校期間中に利用された方も多いのではないでしょうか?

現在、この Google サービスを利用するために必要なライセンスは、無償版の G Suite for Education、有償版の G Suite Enterprise for Education(教職員用・生徒用)の3種類です。

今回は、Google Meet にはどんな機能があるのか、ライセンスごとに細かい条件や制限などをご紹介していきたいと思います。

そしてさらに、最近 G Suite Enterprise for Education ご契約いただいた学校様から「Google Meet で録画できない...100人以上入れるはずなのに入れない...」などのお問い合わせをいただきます。何故そのようなことが起きるのでしょうか?キーワードは Google Meetの「主催者」です。このお問い合わせ内容についても解説していきたいと思います。

機能比較について

ライセンス

現在、教育機関向け Google Workspace には下記に記載する3種類のライセンスが存在します。

  • G Suite for Education(無償版)
  • G Suite Enterprise for Education (教職員用ライセンス)
  • G Suite Enterprise for Education (生徒用ライセンス)

G Suite Enterprise for Educationライセンスは、無償版の G Suite for Educationで使える機能に加え、より高度な機能を利用することが出来ます。また、このG Suite Enterprise for Education には全教職員数分ご契約した場合に無償で付与される生徒用ライセンスというものが存在します。これらのライセンスの違いについてご紹介していきます。

機能一覧

ライセンスによる機能の制限をを比較する前に、まずは Google Meet でできることについて簡単にご紹介していこうと思います。

【Google Meet でできること】

<録画機能>

録画機能:Google Meet で開催したオンライン授業などは、録画し、そのデータを共有することが出来ます。(※ライセンスによって以下の内容で機能に制限がございます。)

  • 録画時間
  • 録画データ保存期間
  • 録画データの外部共有
  • 録画データのダウンロード

<その他>

  • ライブ配信:最大10万人にオンライン授業の配信をすることが出来ます。
  • 大規模授業の開催:最大で250名参加可能なMeetを主催できます。(※参加できる人数はライセンスによって変わります。)
  • アンケート:質問を投げかけ、参加者からのフィードバックをすばやく集めることができます。
  • ブレイクアウトセッション:参加者を意向に合わせてチーム分けすることが出来ます。
  • Q&A:質疑応答を授業を止めることなく行うことが出来ます。
  • ノイズキャンセル:Google Meet 開催中の雑音(タイピング音や近所の工事の音)を除去してくれます。

機能比較

さて、上記で解説した Google Meet の機能をライセンスごとに比較するため、機能比較一覧表をご用意しました。

機能比較について

上記の一覧を確認していただくと、3つのライセンス形態によって利用できる機能と制限が違ってくることがわかります。また、G Suite for Educationに関しては今後(具体的日程未定)、9/30以降も使えるよう延長されていた録画機能の利用が終了してしまいます。この機能比較表をご確認いただき、是非この機会にライセンスのアップグレードをご検討ください!

Google Workspace(旧 G Suite)の特徴と他コミュニケーションツール比較
Google Workspace(旧 G Suite)で実現するこれからの時代のコミュニーケション

Google Meet 主催者について

さて、最近はアップグレード版である G Suite Enterprise for Education をご契約していただく学校様が増えてきました。しかし最近、Google Meet についてのこのようなお問い合わせを頂きます。

「自分(G Suite Enterprise for Education 教職員用ライセンスのアカウント)がGoogle Meet で開催したオンライン授業は、最大250人まで生徒(G Suite Enterprise for Education 生徒用ライセンス又は G Suite for Education ライセンスのアカウント)を参加させることが出来るはずなのに、何故か100人までしか入れません…。」

今回はこの問題を解決していこうと思います。

(以下略)
先生・・・G Suite Enterprise for Educationの教職員用ライセンスのアカウント
生徒・・・G Suite Enterprise for Educationを全教職員数分契約した際付与される
    無償生徒用ライセンス 又は 通常版 G Suite for Education

主催者とは・・・・
Google Meet の仕様上、1番最初に Meet に入ったアカウントが「主催者(開催した人)」と認識されます。先生が生成した Google Meet の授業であったとしても、その先生より先に、生徒がその授業に入った場合は、主催者は生徒となってしまいます。

⇩主催者には、左下の鍵マークが付きます。

Google Meet 主催者について

【主催者が生徒になった場合〜問いの答え〜】

では、生徒(生徒用ライセンス又は G Suite for Educationライセンスのアカウント)が主催者となった場合に起こることを解説し、お問い合わせの答え合わせをしていきます。

最初にご紹介した機能比較で、ライセンスによって利用できる機能が変わってくることを解説しました。「主催者」がどのライセンスを付与されたアカウントであるかでその Google Meet の授業で利用できる機能の範囲が決まります。

つまり、Google Meet でのオンライン授業で主催者が生徒になった場合は、その主催者となった生徒アカウントが持つライセンスの機能が反映されるため「この授業は機能制限付きである」という認識がされ、その授業では、100名までの参加者しか受け入れられない Google Meet となってしまいます。

お問い合わせの答えは、「主催者が生徒と認識されていたから」でした。

【対処法】

しかし、「Google Meet で開催した授業に1番乗りで参加したアカウントが主催者です!」と言われても、前の授業が長引いてしまったり、生徒が15分前行動をしていたり、様々な理由で必ずしも先生が1番乗りになることは難しいのではないでしょうか?今回は、Google Meet を開催する先生がその授業に1番乗りで参加せずとも「主催者」として認識してもらえる方法をご紹介します。

URL生成者(先生)と主催者が常に同一に固定されるためには、Google カレンダーの予定作成画面から Meet のURL生成を行うことが、現在挙げられる対応策となっています。

反対に、GoogleClassroom からURLを生成した Google Meet では、「1番乗り=主催者」方式となってしまいますので、ご注意下さい。Classroom で Meet を生成した場合は、生成したタイミングでその授業の先生が Meet に一度入っておくようにすることをおすすめします。

まとめ

冒頭でもお話したように、場所・時間を問わない学びの環境を用意しつつ、先生と生徒とのコミュニケーションをしっかり確保する必要があります。Google Meet の機能や使い方をご覧いただき、是非有効活用していただければと思います。

その他ご不明点等ございましたら、お気軽に弊社へお問い合わせ下さい。

Google Workspace Essentials をはじめてみよう

RELATED POST関連記事


RECENT POST「Google for education」の最新記事


機能比較と Google Meet における主催者について 〜 Google Workspace をより一層活用するために 〜
Google for Education