<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=445779107733115&amp;ev=PageView&amp;noscript=1">

Future of Asana 2020 イベントレポート第1弾

 2020.08.03  2023.03.28

みなさん、こんにちは!Future of Asana 「Asana の未来」はご覧になりましたか。Asana の今後の製品ロードマップだったり、新機能の発表がなされる大きな年次イベントです。

本来は大きなカンファレンスもしくはイベントでやりたかったようですけど、このご時世なので映像配信と言う形になったようです。サンフランシスコに行きたかったのですが残念…。

本稿では、Future of Asana を視聴して感じた事や内容について、お伝えしたいと思います。

Future of Asana 概要

まずは、Future of Asana がどのようなイベントなのか簡単にご紹介します。冒頭でお伝えしておりますが、Asana の今後の製品ロードマップだったり、新機能の発表がなされる大きな年次イベントです。

「Asana の未来」と題打っているだけあって、かなり興味深いビジョンが発表されました。ビジョンと申したのも、これから実装される目玉機能が含まれていたからです。

他にも最近のメジャーアップデートである「ゴール機能」についても言及がありました。思っていた以上に具体的にデモだとかコンセプトが紹介されています。

今まで Asana が掲げていたロードマップを順当に突き進んでいるんだなと、そんな印象受けました。見ていてワクワクしましたね。

残念ながら、見逃したという方もご安心ください。実は YouTube に日本語字幕付きの動画がアップされています。30分弱の動画であり、登壇者が数人で回しているのでサクサク進行していきます。

 

Asana最適なプランの選び方〜4つのプランの違いがス ー ッと分かる!〜
New call-to-action

Future of Asana 各セッション内容について

今回の登壇者は4名でした。最初にCEOのダスティン氏が、Asana の目指すビジョン、誕生の背景、直近のメジャーアップデートなどを簡単に紹介しました。

「Asana のビジョンはみなさまの組織のナビゲーションになること」との発言が非常に印象的でした。このビジョンにしたがって、誰もが仕事に邁進できるよう改良と機能追加が繰り返されてきたようです。

その後、製品統括のアレックス氏がバトンを引き継ぎました。会場となったサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)を題材に新しい働き方、新しい Asana の使い方をプレゼンテーションしました。ダスティン氏のビジョンをより具体的に説明し、Asana を使うとどのような働き方が実現できるのか、まずは個人ベースで描いてくれます。

続いて登場したのは製品マーケティングチームグローバル責任者デイナ氏、先ほどアレックス氏が題材にしたサンフランシスコ近代美術館のスタッフを主役に見立て、さらに具体的な新機能の構想を丁寧に分かりやすく解説しました。

どこから手をつけていいかわからないタスクを、Asana が整理してくれる。そのようなストーリーから始まりまして、連動するタスクを自動的に回し始めてくれるシーンを描いてくれました。

そして最後にプロダクトピラーリードのページ氏の登場です。ゴール機能に関する具体的なお話がありました。目の前の仕事が、会社の目標にどのようにつながっているのか、重要なプロジェクトの進行に誰がどのように関わっているのかが簡単にわかるようになっているのです。

Asana
Asana 事例

Asana の本質について

4名の登壇内容について、軽く触れさせて頂きましたが、私個人としては3番目のデイナ氏のセッションが特に印象に残っています。

なぜなら、今まで Asana が目指してきた世界観より直接的に実現しようとしてる、そんなビジョンが見えたからです。

例えば、私たちはよくお客様に以下の調査結果を説明します。

「1日の働いてる時間の大体60%が仕事のための仕事や周辺業務に費やされてる」

・「参考

Asana は様々な説明の切り口があるのですが、やはり生産性向上と言う観点から Asana を語ろうとした時、「この60%の時間をどれだけゼロに近づけていくか」ということがすごくわかりやすい課題です。

こういった課題に対してどういった解決策をリリースしていくのか、そのビジョンとして、AIのアシスト機能が語られました。

例えば、発生した新しい仕事に対して、先に何を取り組めばいいか、どのアプリを起動すればいいか、これが自動的にレコメンドされるとしたらどうでしょうか。さらには、会議で話し合われた内容をもとに、Asana が自動的にタスクに落とし込んでくれたらどうでしょうか。このセッションに関して、私はワクワクをなしに聞けませんでした。

初めて Asana に触れる、もしくはあまり Asana になじみがない人であってもイメージをつかみやすい内容だと思います。CEOのダスティン氏のセッションでは、なぜ Asana が生まれたのか、どういう背景で今に至るのか、この辺りについても丁寧に解説があります。その次のアレックス氏のセッションでも新しい考え方をインストールしてくれる、そんなセッションになっていました。

どうしても1年に1回のメジャーな発表の場となると、新しい目玉機能に焦点を合わせすぎてやや製品の機能の解説に偏ってしまう部分が多いかったりするのですが、今回の発表はその印象がありませんでした。

その点も踏まえ、Asana に慣れていない方も自身に役立てられる内容だったのではと思ってます。

このような具合で Asana の未来と言うテーマで連続企画をやってみたいと思います。注目を集めるであろう主要機能だとかその裏側のコンセプト、またこれに関連する情報等を複数回に分けてお届けしたいと思ってます。ぜひ今後の投稿をお楽しみにしていて下さい!

初めてのワークマネジメント

RELATED POST関連記事


RECENT POST「Asana」の最新記事


Asana

Future of Asana 2020 イベントレポート第2弾

Asana

Future of Asana のイベントレポート第3弾 ①「個人のタスクにフォーカスしたロードマップ」

Asana

Future of Asana のイベントレポート第3弾 ③「Asanaで実現する組織の未来」

Asana

Asana は Google Workspace(旧 G Suite)と連携している?確かめておきたい5つのポイント

Future of Asana 2020 イベントレポート第1弾