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「GIGAと Google とわたし」シリーズvo4.
マインドセットをアップデートする

 2022.09.12  藤澤 佑介

学校でのICT活用に訪れたさまざまな変化を、Google との出会いを切り口に語る本シリーズ。今回は、今や Google がインフラになったと語る、土佐塾中学校・高等学校(高知県)の藤澤佑介先生にインタビューしました。

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Googleとわたし

今はデバイスはiPad、中身は Google、そんな感じが基本になってますね。

そもそもは...2016年12月に教職員にiPadがいきなり配られたんですよ。その頃は自分自身もICTにあまり関心が無くて、学校全体を見ても、Google のツールで使っているのはドライブと Classroom くらいでしたね。

翌2017年4月から高校1年を対象にiPadが先行導入され、さらに翌年の2018年、高校3年以外の全学年がiPadを持つ形になって、学校としても本格スタートという感じでしたね。

ちょうどその年度に中学1年を担当することになって、愛光中学校・高等学校のロイロノートのユーザー会に行く機会があったんです。四国では憧れの的の愛光でのイベントに参加して、自分達の学校でもこんな風にイベントをやったりしてみたい!と思うようになりました。

それでGEG Kochi を立ち上げられたんですね?

イベントをやりたい!もちろんありましたけど、一番は「仲間が欲しい」という気持ちだったかな思います。新しいことにチャレンジすることって、学校の利害関係を超えて手を取り合えるポイントになるんじゃないか...そんな風に感じてましたね。
ICTを活用した先に何があるのか? そこを見てみたいと思っていました。

その後、Google 認定教育者試験のことを知って、学内で教員対象のワークショップもやるようになったんですが、それが思いのほかウケたんです!教員の会話のきっかけになった感じですかね。ベテランの先生が「わからないんだけど...」と言ってくれるようになったり、コミュニケーションがフラットになっていった感覚がありました。
同様の研修会を年に5回くらいやりましたね。

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高等学校における1人1台端末導入のご案内
はじめてのオンライン授業 Google Meet でつながろう vol.1

ミライを変えるために発信する

藤澤先生と言えば、You Tube チャンネルを運営されていましたよね?

2019年に開設した「【教育探究】ミライクリエーターズチャンネル」ですね。
ICT教育に携わる中で、大人の教育に関するマインドセットがアップデートされる必要性はずっと感じていて、でも変わるのってやっぱり怖いじゃないですか。そんな人の一歩を応援したいという気持ちでやっていました。当時、現役の教員で You Tube チャンネルを運営している人はほどんどいない状態でしたので、ここで発信をするということ自体がエールになるのではないかと。アップした動画から講演依頼が来たり、同じ地区の先生から実は参考にさせてもらったと後から教えてもらったり、一定の手ごたえはありましたが、もっとシンプルに発信し続けるために、現在ではポッドキャストへと主軸を移しています。
コロナ禍で、You Tube を学びに使うことや、Google Meet 等を使ってオンラインで繋がることのハードルはぐっとさがりましたよね。

Google for Education
Google for Education

学校生活を拡張させてくれるICT

4年間くらい使ってきて、Google はもはやインフラになりましたね。
私自身が特に面白さを感じているのは、教科の外で使う時かもしれません。
なんというか...拡張感をもたらしてくれるんですよね。
学習機材としてとらえられていたICTが学生生活を拡張させてくれるツールになっていってるのを強く感じるんです。
例えば、2019年度の修学旅行では、iPadを使うことで形がガラリと変わりました。
これまではパッケージツアー的(京都でタクシー研修・文化体験)になっていた感もあったのですが、「もうちょっと面白いことできるんじゃない?」という発想や会話ができるようになっていって、

  • 「ピクトグラムの数と種類」という同じテーマを別の場所でまとめたり、
  • しおり等もデジタル化
  • 京都大学訪問時には「大学らしい風景」でフォトコンテスト

など、色々なチャレンジが生まれました。

与えられるものを消化するのではなく、自分達がクリエイトする側に...この変化はICTがもたらした変化でもあると思っています。

私もICTの導入に伴う諸々の変化を体験する中で、「答えのない問いに向き合うことの面白さ」をより実感するようになっていきました。もっと楽に、もっと面白く!を追求した結果そうなっていった感じですかね。
そして、そういうマインドは職場でのコミュニケーションの質を変えていくと思うんですよね。

執筆者紹介

藤澤 佑介
藤澤 佑介
土佐塾中学校・高等学校 教諭(英語科)
高知県にある土佐塾中学校・高等学校で英語科教員として勤務。学校では総合学習主任、受験指導室付を担当している。学校が「セカイは変えられる、ミライは創れる」という感覚を育める場になってほしいと You Tube、ポッドキャスト等を通じて情報発信中。教育におけるICT活用を推進する Google Educators Group (GEG) の高知支部GEG Kochiを2019年7月に立ち上げる。先生の学校クリエイター
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