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Gmailの有料版を使う6つのメリット!
業務で活用できる機能やGoogle Workspaceのプランを解説!

 2023.03.30  2024.03.26

本記事では「Gmailの有料版」についてわかりやすく解説しています。Google Workspaceを利用することのメリット、有料化された時期、プランごとの内容などについて説明しています。Gmailを業務で使う機会の多い方はぜひ参考にしてみてください。

Gmailの有料版を使う6つのメリット!業務で活用できる機能やGoogle Workspaceのプランを解説!

Gmailの有料版は Google Workspace のサービス

Gmailの有料版とは、正確には「Google Workspace(グーグルワークスペース)」のことです。Google WorkspaceはGoogleが提供する、企業をはじめとする組織向けのアプリ集です。企業だけでなく、個人事業主やフリーランスなど、個人でも利用できます。Gmail同様にほとんどのアプリは無料でも利用できますが、Google Workspaceを導入することでそれぞれのアプリがアップグレードされ、機能が追加されたりセキュリティ対策が強固になったりするなど、さらに便利になります。

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Gmailの有料版を使用する6つのメリット

Gmailの有料版を利用すると、どのようなメリットを得られるのでしょうか。おもなメリット3つについて解説します。

独自ドメインを使用できる

Gmailの有料版を導入することのもっとも大きなメリットが、独自ドメインを使えるようになることです。無料版では、メールアドレスの前半部分は自由に設定できるものの、@以降は「gmail.com」で固定されます。有料版にすると、@以降も自由に設定可能です。「gmail.com」を使っても問題はないが、ビジネスにおいては「gmail.com」よりも独自ドメインが好まれるケースがあります。なお、独自ドメインとは世界に1つしかないドメインであり、独占的に利用可能です。gTLDと呼ばれる最後の部分も、「.com」の他に「.net」「.biz」「info」など多くの種類から選択できます。

ストレージ容量が多い

無料版のGmailでは、15GBの容量を利用できます。メールサービスで15GBは少なくありませんが、この容量はオンラインストレージである「Googleドライブ」、写真を保存する「Googleフォト」との合計です。これらのサービスを利用していると、足りなくなることもあります。有料版であれば、もっとも低額のプランでも30GBを利用でき、制限なく増量できます。

企業として一元管理できる

無料版のデータは個人が所有するため、企業として管理できず、その従業員が企業を離れる場合にはデータやサービスへのアクセス権が失われます。有料版を利用すると、データを企業として一元的に管理でき、従業員が離れることとなっても管理者がデータを移行可能です。そのため、データの消失やセキュリティの心配がいりません。なお、Google Workspaceを管理する機能は、管理コンソールと呼ばれます。

24時間365日サポートを受けられる

有料版には、24時間365日のサポートが付属しています。そのため、Gmailを利用するうえでわからないことがあった場合や問題が発生した場合には、サポートを受けられます。無料版にはサポートがないため、疑問点は自分で調べて解消しなければなりません。Googleから直接ではなく代理店から購入した場合には代理店ならではのサポートを受けられるケースがあります。代理店の1つである電算システムでは、導入後の活用が困らないように機能TIpsや他ユーザー様との交流、障害サポートをしています。

詳しくはこちらを確認ください。

99.9%の稼働保証がある

Googleは世界規模のインフラとしてサービスを提供しており、有料版であれば24時間365日サービスの利用を保証してくれます。そのため、万が一システムトラブルが発生しても保証があります。無料版は稼働保証がないため、トラブルが発生したときには一時的に送受信できなくなることも想定されるでしょう。

メールのデータを収集されない

Googleのサービスを利用するうえで、個人情報を収集されるのではないかと気にしている人は少なくありません。無料版のGmailでは、得た情報を広告データに活用したり、ポリシーに違反したコンテンツをGoogleが削除したりする可能性があります。有料版ではこれらのチェックをされないため、個人情報の収集が気になる人は安心できるでしょう。

2022年7月からG suite からGoogle Workspace に変更となった

以前は無料で提供されていた Google Workspace は、2022年7月から G suiteから変更されました。Gmail や文章作成ソフトであるGoogle ドキュメント(docs)、表計算ソフトである Google スプレッドシートなどは無料で使用可能のままですが、無料版ではストレージの使用量は合計15GBまでです。個人事業主で文章や表計算の保存ができればよい場合には、まず無料で使える範囲から試してもよいでしょう。

Google Workspace 事例
Google Workspace

Google Workspace の3つの料金プラン

Gmailの有料版(Google Workspace)にはおもに2つの料金プランがあります。「Businessプラン」と「Enterpriseプラン」です。料金やサービス内容について解説します。また、学校や非営利団体向けとして別のプランがあります。

Businessプラン

Businessプランは、ユーザ数が1〜300名向けのプランです。Businessプランの中には3つのコースがあります。それぞれの金額や内容を以下で解説します。

Business Starter

ユーザー1人あたり、月額680円です。最大300ユーザーまで利用できます。ストレージは、無料版の2倍となる30GBです。独自ドメインで、セキュリティ保護されたメールを利用できます。管理機能が使えるため、企業の管理者がアカウントをコントロール可能です。コミュニケーションツールであるGoogle Meetを活用すると、ビデオ会議に100人まで参加できます。

Business Standard

ユーザー1人あたり、月額1,360円。最大300ユーザーまで利用できます。ストレージは、無料版の130倍以上となる2TBです。独自ドメインでセキュリティ保護されたメールを利用できます。管理機能が使えるため、企業の管理者がアカウントをコントロールできます。コミュニケーションツールであるGoogle Meetを活用すると、ビデオ会議に150人まで参加可能です。

Business Plus

ユーザー1人あたり、月額2,040円。最大300ユーザーまで利用できます。ストレージは、無料版の300倍以上となる5TBです。独自ドメインでセキュリティ保護されたメールを利用できます。管理機能が使えるため、企業の管理者がアカウントをコントロール可能です。コミュニケーションツールであるGoogle Meetを活用すると、ビデオ会議に500人まで参加できます。

Enterpriseプラン

Enterpriseプランは、ユーザー数が301名以上向けのプランです。規模の大きな企業に適しています。Enterpriseプランのみの機能として、ストレージの上限を拡張できることが挙げられます。自社データが膨大になっても適時増やせるため、容量が足りなくなる心配がありません。

Gmail の有料版には無料で試せるトライアルがある

Google Workspace に申し込むと、Gmailだけでなくすべての機能を無料で14日間試せます。ただし、ユーザーは最大10人までです。無料期間中に有料のサブスクリプションに切り替えると、無料期間の残りの日数は有料のサブスクリプションに適用されます。支払情報を設定していると、試用期間の終了時に有料版へと自動的に切り替わります。また、試用期間中にキャンセルすれば、料金はかかりません。Google Workspace プレミアムパートナーである電算システムでは、30日間無償でお試しいただけます。

Google Workspace 無料トライアル

Gmailが優れている4つの理由

Gmailは優れたメールサービスです。無料版・有料版ともに備えている、優れた機能について解説します。

スパムフィルタの検出率は99.99%

近年は、フィッシング詐欺が増加しています。フィッシング詐欺とは、関係のあるサイトのメールアドレスに酷似したアドレスからメールを送り、ユーザーがメール内のリンクを踏んで個人情報を盗もうとするものです。目視でのチェックは難しいですが、Gmailのスパムフィルタであれば、99.99%の精度で自動的に「迷惑メール」に振り分けてくれます。

大容量のファイル送信が可能

Gmailでは、合計25MBまでのファイルを添付可能です。25MBを超えると送信できないわけではなく、自動的にGoogleドライブを経由した配信に切り替わります。メールには添付されずに、Googleドライブに添付ファイルがアップされ、共有するためのリンクが送信したメールに記載されます。これによって、25MBを超えるファイルも実質的に送信可能です。

添付ファイルのウイルススキャン機能を搭載

Gmailにはウイルススキャン機能が搭載されており、危険なファイルは送受信できません。メールが暗号化されると同時に、添付ファイルにも自動的にウイルススキャンを実行してくれます。このとき、送信するファイルからウイルスが検出された場合はエラーメッセージを表示し、受信したファイルからウイルスが検出された場合はメールを受信しません。スキャンできない内容のファイルが添付されていた場合は、「スキャン機能が一時的に利用できない」旨のメッセージが表示されます。

検索機能とアーカイブ

仕事でGmailを使っていると、膨大な数のメールが溜まります。しかし、検索フォームに相手の名前やメールの一部などを入力すると容易に探すことが可能です。また、受信したメールをアーカイブすることで、検索フォームとの併用で簡単に見つけ出せます。メールだけでなく、添付の画像ファイルも検索できます。

Gmail の有料版である Google Workspace を活用しよう

Gmail は無料で利用できるメールサービスですが、有料版である Google Workspace を活用することで、独自ドメインを利用したり、容量を大きくしたり、企業で一元管理できたりできます。ユーザー1人あたり月額680円から利用でき、Googleが提供する他のサービスの機能も拡充されるため、メリットは大きいでしょう。すべての機能を無料で14日間試せるため、実際に使用してから導入すべきか判断できます。

Googleのプレミアムパートナーを務める株式会社電算システムでは、Gmail を含む Google Workspace の導入から活用まで、トータルに支援しています。Google Workspace の導入を検討している方は、まずは Google Workspace の7つの特徴をまとめた資料をダウンロードしてみてください。

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