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Amazon WorkSpacesとは?
特徴とおすすめ導入支援サービスの紹介

 2021.11.05  2024.03.07

Amazon が提供するクラウドの仮想デスクトップサービス( 以下、DaaS )、Amazon WorkSpaces 。Microsoft や Citrix 、VMware 等が提供する VDI に匹敵する、メジャーな DaaS のうちのひとつです。Chromebook との相性も良いため、当社でも導入実績の多いサービスとなります。

今回は、Amazon WorkSpaces の概要や特長に触れるとともに、Chromebook を クライアント にした場合の相性や、当社だからできる導入支援サービスについてもご紹介していきたいと思います。

Amazon WorkSpaces とは?

それでは早速ですが、Amazon WorkSpaces とは何か?概要から価格体系、導入メリットまで、その全容をお伝えしていきたいと思います。

基本情報

Amazon WorkSpaces は、AWS 上で提供される DaaS です。従業員のためにセキュアなリモートアクセス環境を整備したいというニーズのあるお客さまはもちろん、フルマネージドの VDI ですので、これまでに物理 PC やサーバーの管理・運用に課題を感じていたというお客さまにとっても、最適なソリューションとなります。

Amazon WorkSpacesとは? 特徴とおすすめ導入支援サービスの紹介-1

特長

【 AWS 上に構築されるセキュアなデータ環境 】
クライアント側へのデータ保存を禁止することで、AWS が誇る世界でも有数のセキュアなクラウド環境からどこにもデータを出すことなく、業務を完結させることが可能に。リモートアクセスによる、情報漏洩リスクが劇的に軽減されます。

【一台から導入できる手軽さ】
1台から VDI 環境を手軽に構築することが可能なので、試用や検証環境用などでの利用にも最適です。後発の Windows 365 が出るまでは、そういう部分で競合するサービスがあまりなかったように思います。また、機能が少なく制約の多い Windows 365 よりもリッチな管理機能を利用することができます。

【明朗な価格体系】
料金体系が分かりづらいものも多い中、利用台数ベースでの従量制課金(または定額制より選択)なので、非常に明確です。
価格についての詳細はコチラ

【簡単セットアップ】
仮想環境のセットアップは、難しいものと思われがちですが、手順通りに進めていけばわずか数クリックで簡単にセットアップすることができます。
セットアップについての詳細はコチラ

オフィスワーク以外でも Chromebook が安心な理由
Chrome OS デバイスを管理する Chrome Enterprise Upgrade

Chromebook との相性は?

Chromebook の販売に注力している当社ですので、取り扱う DaaS についてもやはり、Chromebook との相性を重視しています。

いくつかのメジャーな DaaS を検証してみた結果、ごく一部を除いて Chromebook での利用において大きく困ることはありませんでしたが、そのなかでも Amazon WorkSpaces は Chrome デバイスを正式にサポートしており、リリース初期にあったような入力関係のバグについてもかなり前に修正対応済となりましたので、自信をもっておすすめできる組み合わせとなります。

Chromebook からご利用いただく場合は、Amazon WorkSpaces への接続に Android アプリでの利用をおすすめいたします。

Amazon WorkSpacesとは? 特徴とおすすめ導入支援サービスの紹介-2

導入支援サービス

Amazon WorkSpacesとは? 特徴とおすすめ導入支援サービスの紹介-3

電算システムでは、オンプレミスでもクラウドでも仮想環境の構築やリプレイスのお手伝いをさせていただいております。

当然、AD や SSO など認証に関わる部分から、シンクライアントとしての Chromebook の設定・運用についても熟知しておりますので、検証のシナリオづくりからイメージングなどの作業委託まで、最適なご提案とサポートの提供が可能です。

PoC・検証支援サービス

Chromebook は豊富なラインナップより、2機種・2台まで検証機をお選びいただけます。また、Chromebook を管理・シンクライアント化するためのライセンス:Chrome Enterprise Upgrade (必要であれば検証用のドメインまで)無償でご用意させていただきます。※期間延長は要相談

Amazon WorkSpaces については、webミーティングツールでのヒアリングおよび1ヶ月間の検証環境のご提供と問い合わせ対応を10万円(税別)で承ります。

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Chromebook

まとめ

大規模な導入やリプレイスとなると、かなりのコストとパワーを要する VDI ですが、例えば、在宅勤務者などのリモートアクセス用や業務委託先のメンバーに渡すセキュアな共有の環境としてなど、特定の用途や少人数での利用については、Amazon WorkSpaces が得意とするところです。スピーディな導入が可能である点やスケーラビリティ、フルマネージドという DaaS ならではのメリットも高評価されるポイントです。

ただ、DaaS の大人数での利用ではコストがネックになることも。お客様にとって一番最適なソリューションは何か、まずはお気軽にフォームよりご相談ください。弊社取扱ソリューションをご利用いただくことで解決できます!

Amazon Workspacesで始めるデスクトップ仮想化

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