2020年1月27日、Google は Google Workspace(旧 G Suite)向けWebアプリケーションを独自開発できる『 AppMaker 』を2021年1月19日に完全に終了すると発表しました。
Googleの記事https://gsuiteupdates.googleblog.com/2020/01/app-maker-update.html
ITMediaの記事
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/28/news060.html
ITMediaの記事では、以下の様に記載されています。
---以下引用---
App Maker は2016年に公開され、2018年に正式版になった開発ツール。コーディングの知識がなくても簡単なUIで「Google Cloud Platform」で稼働するオンプレミスなWebアプリを開発できるのが特徴だ。
---引用終了---
終了の理由は「使用率が低いため」との事ですが、使用率が低いとは言え Google のサービスなので使用者の数はもの凄い多いはずです。
Google としては、2020年1月14日に買収を発表した「AppSheet」への移行を推進しているようですが、アプリケーションの種類によっては実現が難しいものもあります。(AppSheet とは、スプレッドシートからノーコードでアプリケーションを生成する、簡単なモバイルアプリ開発サービスです。)
商談管理、問合せ管理、在庫管理などの業務で使うアプリとして AppMaker を使われていた方、もしくは業務アプリの開発をご検討されていた方には、電算システムのオリジナルサービスである『DriveBase』を推奨致します。本稿では、AppMaker の代替サービスとなる DriveBase についてご紹介致します。
DriveBase とは?
DriveBase とは、独自に業務アプリケーションを開発できるアプリケーションプラットフォームです。DriveBase でアプリケーションを開発するにあたって、今まで必要だった「サーバの用意」「ミドルウェア・DBの設定・設計」は必要ございません。電算システムで用意したクラウド環境(Google Cloud Platform)と Google のアーキテクチャを使って、これまでより簡単にお客様独自のアプリケーションを開発することができます。
DriveBase の特徴
DriveBase の特徴として以下の2つを挙げることができます。
1. ご利用中の GSuite との連携2. 作成アプリケーションの自由度
Google Workspace(旧 G Suite) との連携
DriveBase はご利用中の Google Workspace(旧 G Suite) とシームレスで連携しシングルサインオンします。また、セキュリティにおいては Google Workspace(旧 G Suite)の認証を元にログインとしておりますので、ご契約された Google Workspace(旧 G Suite)ドメイン外のユーザからアクセスされることはございません。
作成アプリケーションの自由度
DriveBase はお客様独自のアプリケーションをクラウド上に作ることができます。いわゆるパッケージ製品ではないので、お客様に適したシステムをつくることができます。自社の強みを活かすシステムを作ることにより、戦略的なシステムとしてご利用いただくことができます。
【システムを自由に設計可能】
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活用例
DriveBase の活用例としては以下となります。
- 営業・セールス部門
-見積管理
-商談案件管理
-営業日報 - 倉庫・物流部門
-在庫管理
-出荷・入荷管理 - 情報システム部門
-問い合わせ管理 - 総務部門
-名簿管理
など
まとめ
いかがでしょうか。まだまだお伝えできていない DriveBase の特徴や機能はございますが、まずは DriveBase がどのようなものかご理解頂けましたでしょうか。App Maker で作成したツールの代替として、自社の強みを活かすシステムの構築として、電算システムが提供する「DriveBase」をご検討してみてはいかがでしょうか。
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