Google ハングアウトのサポート期限と対応方法

 2019.11.18  ラクまるブログ編集部

2018年12月、Google 関連情報の専門サイトである「9to5Google」が報じた Google ハングアウト終了」のニュースに、衝撃を受けたユーザーも多いでしょう。しかしその後すぐに、G Suite の責任者であるスコット・ジョンストン氏のTwitterで「それは誤報である」と発言し、Google ハングアウト終了について否定しました。

Google ハングアウトは終了するのではなく、今後は「 ハングアウトChat 」と「 ハングアウトMeet 」に分割され、クラウド型コラボレーションツールである G Suite と同様の提供形態に変化していきます。

本稿では、Google ハングアウトのサポート期限と対応方法についてご紹介します。

Google ハングアウトとは?

Google が提供するコミュニケーションツールの1つであり、Google アカウントを取得すると無料で使えるサービスと、G Suite 内でビジネス向けとして提供されているサービスがあります。どちらも、チャットベース及びビデオ通話でのコミュニケーションを行うためのものです。

Google ハングアウト は2013年5月に、Google トーク の後継として初版が公開されたサービスです。もともとは Google+ の一機能でしたが、2015年8月をもって別サービスに分類されています。約6年間の稼働を経て、その幕を閉じます。

ただし、前述のように Google ハングアウトは終了するのではなく、ハングアウト Chat とハングアウト Meet に分割され、移行します。

ハングアウト Chat と ハングアウト Meet

ハングアウト Chat

ハングアウト Chat はテキストでのやり取りを主体としたチャットツールです。近年では、メールではなくリアルタイム性の高いチャットツールをコミュニケーションの中心に置く場合が多く、企業でもビジネス向けのチャットツールを活用して、情報共有の効率化を図っています。

G Suite ではすでに ハングアウト Chat が提供されており、G Suite ユーザーは従来の Google ハングアウト からいつでも移行できるようになっています。

ハングアウト Chat は開発者に人気が高いチャットツールのSlackのように、ルームを作成して会話をします。一般ユーザー向けのハングアウトChatに関しても同様の機能を踏襲すると考えられていますが、詳細は不明です。

G Suite 向けのハングアウト Chatでは、チャットスペースでドキュメント・スプレッドシート・スライド・フォームなどの共有や共同編集が行え、好きなファイルをルーム内で送信することも可能です。さらに、ワンクリックで会議を開始できることから、コミュニケーションを大幅に促進できます。

ハングアウトMeet

ハングアウト Meet はビデオ通話を主体としたツールであり、いつでも好きな時に対面のコミュニケーションが取れます。会議を設定してリンクを共有するだけで、すぐに開催できます。G Suite 向けのハングアウト Meet ではチームメンバー、クライアント、顧客が適切なアカウントやプラグインを持っているかどうかの心配は不要です。

一般ユーザー向けの詳細は不明ですが、G Suite 向けの機能を踏襲すると考えられます。ただし、外部ユーザー招待などビジネス向けの機能は除外されているでしょうから、個人同士のコミュニケーションを促進するための機能が中心になるでしょう。

G Suite 向けハングアウト Meet の上位プランでは、すべての会議にダイヤルイン番号が付与されるので、Wi-Fiやデータ通信を使えない場所にいても、ゲストが会議に参加することが可能です。

G Suiteで実現するこれからの時代のコミュニーケション

Google ハングアウト 終了のタイムライン

Google の公式情報によると、2020年後半までには、従来のハングアウトユーザ全員の Hangouts Chat への移行を開始する予定です。Hangouts Chat への移行は、以下の4段階を経て行われます。

  • フェーズ1:Google Vault でルールを設定する -2019年後半まで
  • フェーズ2:Vault の統合と早期移行-2019年後半〜2020年前半
  • フェーズ3:全ユーザが移行可能-2020年前半
  • フェーズ4:全ユーザの移行が必要-2020年6月以降

引用:『G Suite 管理者 ヘルプ

2019年の初めにあった案内では、従来のハングアウトのご提供終了を2019年10月としていましたが、その後、従来のハングアウトから Hangouts Chat への移行期間にもっと余裕が欲しいとのフィードバックが数多く寄せられ、最終的な移行日が2020年6月以降となりました。 ハングアウト Chat とハングアウト Meet は今後も新しい機能が追加される予定で、Google ハングアウト 時代よりもパワーアップすることが期待されています。

一般ユーザー向け Google ハングアウト の移行はどうなる?

一般ユーザー向けに提供されている Google ハングアウト は、ハングアウト Chat とハングアウト Meet への分割・移行が決定はしているものの、具体的なスケジュールに関してはまだアナウンスされていません。

これまで Google ハングアウト を利用してきた一般ユーザーは継続して Google ハングアウト の機能を使えますし、アナウンスがあったとしても即刻移行ということにはならないでしょう。何より、Google ハングアウト は終了するのではなく、2つのサービスに分割・移行するため、今まで使っていたコミュニケーション機能が無くなるわけではないのでご安心ください。

ただし、 G Suite 向けの ハングアウト Chat と ハングアウト Meet のように相互連携するかどうかは、ドキュメントやスプレッドシートとの連携性については不明です。 Google ではサービスの利便性向上を目的としていると発表しているので、新しいコミュニケーションツールの登場に期待したいと思います。

また、電算システムでは、 Google 専門チームの体制をもち国内2,000社以上のお客様への導入実績がございます。 G Suite を中心に関連オプション製品やサービスを幅広く取り扱っています。企業の新たなコラボレーションツールを検討されている方は、お気軽にご相談ください。

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