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Google カレンダーブラウザ版の使い方5選|
アプリとの比較や埋め込む方法も解説

 2024.10.01  株式会社電算システム

Googleカレンダーは、国内外で広く利用されているスケジュール管理ツールです。世界的に有名な企業でも使用されており、ビジネスをしている多くの人に貢献しています。Googleカレンダーには、WEBブラウザ版とアプリ版の2種類の利用方法があります。WEBブラウザ版は、スマホやタブレット、パソコンでも利用可能です。Googleカレンダーをビジネスで効果的に活用するには、パソコンを含めた多くのデバイスに対応しているWEBブラウザ版の使い方から学ぶと良いでしょう。

そこで本記事では、GoogleカレンダーのWEBブラウザ版の使い方や、スマホでWEBブラウザ版カレンダーを表示する方法、WEBブラウザ版とアプリ版の違いなどを解説します。GoogleカレンダーのWEBブラウザ版を使用する際に役立つ情報を網羅しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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Googleカレンダーはブラウザで利用できるスケジュール管理ツール

Googleカレンダーは、ビジネスにおける業務効率化を実現するGoogleのスケジュール管理ツールです。Googleアカウントを持っているか、Google Workspaceの有料プランに加入していれば、誰でも利用可能です。Googleカレンダーは、スケジュールの作成や編集、共有、リマインドなど、さまざまな機能を備えており、あらゆる分野のビジネスを支援します。Googleカレンダーの優れた機能の例は、以下の通りです。

  • 複数のカレンダーを作成できる
  • Google Meet(ビデオ会議)のURLを自動発行できる
  • ミーティングに参加した時間を可視化できる
  • タスクを管理できる
  • 外部ツールやサービスと連携できる

Googleカレンダーには、WEBブラウザ版とアプリ版の2種類の利用方法があります。アプリ版は、iPhoneやAndroidなどのスマホ、iPadをはじめとしたタブレットで利用可能です。一方でWEBブラウザ版は、アプリ版で利用できるデバイスに加えて、パソコンでも使用できます。より多くのデバイスで利用できるため、GoogleカレンダーのWEBブラウザ版の使い方を把握できれば、ビジネスをより効率良く円滑に進められます。

GoogleカレンダーWEBブラウザ版とアプリ版の違い

GoogleカレンダーのWEBブラウザ版は、アプリ版では不可能な操作ができたり、より優れた機能が利用できたりします。具体的には、以下のような違いがあります。

  WEBブラウザ版 アプリ版
利用できるデバイスの種類 パソコン

スマホ

タブレット

スマホ

タブレット

予約スケジュール機能 あり なし

上記に加えて、WEBブラウザ版では他の人のカレンダーを確認する際に、新たに新しい人を追加して確認できますが、アプリ版ではできません。利用シーンによって使いやすさは異なりますが、機能面や対応デバイスでは、WEBブラウザ版の方が優れています。

GoogleカレンダーのWEBブラウザ版とアプリ版にはそれぞれ特徴がありますが、どちらもスケジュール管理ツールとしての基本的な機能は揃っています。アプリ版を利用しても、移動の際にスケジュールを確認したり、Google Meetでビデオ会議に参加したりする程度であれば、不便はありません。

WEBブラウザ版Googleカレンダーの使い方5選

GoogleカレンダーのWEBブラウザ版の利用方法は、以下の通りです。

  1. Google ChromeやFirefoxなどのWEBブラウザを開く
  2. Google検索画面を開く
  3. Google検索画面の右上にあるメニューボタンをクリックする
  4. Googleカレンダーをクリックする

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ビジネスでGoogleカレンダーのWEBブラウザ版を活用するには、まずは基本的な使い方を把握する必要があります。スケジュールの作成や編集、削除などの基本的な使い方を身につけて、自分のビジネスに役立てましょう。GoogleカレンダーのWEBブラウザ版の使い方から、以下のような基本的なものを5つ解説します。

  • 新しいスケジュールを作成する
  • スケジュールを編集する
  • スケジュールを削除する
  • 定期的なスケジュールを作成する
  • 予約スケジュールを作成する

新しいスケジュールを作成する

GoogleカレンダーのWEBブラウザ版で新しいスケジュールを作成する手順は、以下の通りです。

  1. Googleカレンダーを開く
  2. Googleカレンダーの画面左上にある作成をクリックする
     (もしくはスケジュールを作成したい日付・時間の場所をクリックする)
  3. スケジュールのタイトルをはじめとする各種設定をする
  4. 「保存」をクリックする

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Googleカレンダーでは、スケジュール作成の際に以下のようなことができます。

  • 「ゲストを追加」をクリックして、メールアドレスでスケジュールへの参加者を招待できる
  • 「場所を追加」からスケジュールの開催場所を設定すれば、作成したスケジュールから簡単にGoogle Mapのナビを起動できる
  • 「Google Meetのビデオ会議を追加」をクリックすれば、ビデオ会議のURLが発行され、作成したスケジュールから参加できるようになる

スケジュールを編集する

GoogleカレンダーのWEBブラウザ版でスケジュールを編集する手順は、以下の通りです。

  1. Googleカレンダーを開く
  2. 編集したいスケジュールをクリックする
  3. 表示された画面の右上にあるペンマークをクリックする
  4. スケジュールの設定を編集する
  5. 画面右上にある「保存」をクリックする

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スケジュールの編集画面で表示される各種設定項目は、以下の通りです。

  • タイトル
  • 日付
  • Google Meetのビデオ会議URLの発行有無
  • 場所の追加
  • 通知の追加
  • ゲストの追加
  • 説明欄の追加

スケジュールの作成者は、基本的にすべての設定を変更できます。作成者以外のスケジュール参加者が設定を変更する場合は、編集画面右側にある「ゲストの権限」の項目の内「予定を変更する」にチェックを入れましょう。

スケジュールを削除する

GoogleカレンダーのWEBブラウザ版でスケジュールを削除する手順は、以下の通りです。

  1. Googleカレンダーを開く
  2. 削除したいスケジュールをクリックする
  3. 表示された画面の右上にあるゴミ箱マークをクリックする

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定期的なスケジュールを作成する

Googleカレンダーでは、定期的に行われるスケジュールの繰り返し設定ができます。繰り返し設定をしたスケジュールは、毎月や毎週などの指定された頻度で自動的にスケジュールが作成されます。GoogleカレンダーのWEBブラウザ版でスケジュールの繰り返し設定をする手順は、以下の通りです。

  1. Googleカレンダーを開く
  2. Googleカレンダーの画面左上にある作成をクリックする
    (もしくはスケジュールを作成したい日付・時間の場所をクリックする)
  3. スケジュールの日付の部分をクリックする
  4. 「繰り返さない」をクリックする
  5. スケジュールを繰り返す頻度を設定する
  6. スケジュールのほかの各項目を設定する
  7. 「保存」をクリックする

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スケジュールを繰り返す頻度は「繰り返さない」をクリックした後に表示されるプルダウンの中から「カスタム」をクリックすれば、繰り返す間隔や曜日、終了日、回数などの条件で細かく設定できます。

予約スケジュールを作成する

Googleカレンダーには、日程調整に便利な「予約スケジュール」という機能があります。予約スケジュールでは、自分の空きスケジュールを設定して、他の人がスケジュール予約できる機能です。パートナーや家族、チーム、クライアントなどとの日程調整を効率化できます。GoogleカレンダーのWEBブラウザ版で予約スケジュールを作成する手順は、以下の通りです。

  1. Googleカレンダーを開く
  2. Googleカレンダーの画面左上にある作成をクリックする
  3. 「予約スケジュール」をクリックする
  4. 予約スケジュールのタイトルをはじめとする各種設定をする
  5. 「次へ」をクリックする
  6. 予約スケジュールの場所や説明などの項目を設定する
  7. 「保存」をクリックする

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「作成」から「予約スケジュール」をクリックします

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「予約の長さ」「通常時の空き時間」などの予約スケジュールの各種設定をします

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「次へ」をクリックした後に表示される残りの設定を行います

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作成した予約スケジュールをクリックした後に「共有」をクリックすれば、予約スケジュールを他の人に共有できます

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「リンクをコピー」をクリックして希望する相手にメールやチャットでリンクを送れば、予約ページを簡単に共有できます

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予約ページでは、予約スケジュールに設定された空きスケジュールから予約が可能です。

誰かと日程調整をする時に、こちらのURLを送るだけで簡単に調整ができます。

GoogleカレンダーをWEBサイトに埋め込む2ステップ

Googleカレンダーを活用すれば、お店や企業の営業日をWEBサイトでわかりやすくお知らせできます。簡単な操作でWEBサイトにGoogleカレンダーで作成したカレンダーを表示できるため、イベントや営業日を顧客に知らせたい場合に便利です。GoogleカレンダーをWEBサイトに埋め込む手順を、以下の2ステップに分けて解説します。

  1. 新しいカレンダーを作成する
  2. WEBサイトに埋め込むコードを取得する

1.新しいカレンダーを作成する

GoogleカレンダーをWEBサイトに埋め込むには、まず最初に以下の手順で新しいカレンダーを作成します。

  1. Googleカレンダーを開く
  2. Googleカレンダーの画面左側のメニューから「他のカレンダー」の横にある「+」をクリックする
  3. 「新しいカレンダーを作成」をクリックする
  4. 「名前」と「説明」を入力して「カレンダーを作成」をクリックする

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2.WEBサイトに埋め込むコードを取得する

次に、以下の手順でGoogleカレンダーから埋め込みコードを取得します。

  1. Googleカレンダーの画面左側「マイカレンダー」に表示された新規作成のカレンダー横にあるメニューボタンをクリックする
  2. 「設定と共有」をクリックする
  3. 「予定のアクセス権限」という項目にある「一般公開して誰でも利用できるようにする」にチェックを入れる
  4. 「一般公開して誰でも利用できるようにする」の右側にある「予定の表示」を「予定の表示(すべての予定の詳細)」にする
  5. 「カレンダーの統合」という項目にある「埋め込みコード」に表示されたHTMLコードをコピーして、任意のWEBサイトに貼り付ける

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スマホでWEBブラウザ版カレンダーを表示する方法

スマホでWEBブラウザ版のGoogleカレンダーを表示させる手順は、以下の通りです。

  1. Safariアプリを開く
  2. https://workspace.google.com/products/calendar/?hl=jaにアクセスをする
  3. Googleアカウントにログインして、Googleカレンダーにアクセスする

スマホでWEBブラウザ版のGoogleカレンダーを表示させる場合は、SafariアプリからGoogleカレンダーにアクセスします。他の検索エンジンからアクセスした場合、アプリ版のGoogleカレンダーに誘導されて、WEBブラウザ版が開けません。

また、スマホでWEBブラウザ版のGoogleカレンダーを利用する場合、画面が小さく操作がしにくいため、アプリ版の使用をおすすめします。

GoogleWorkspaceのGoogleカレンダーであればより便利な機能の利用が可能に

GoogleカレンダーのWEBブラウザ版はアプリをインストールする必要がなく、デバイスにも左右されないため、さまざまなシーンで簡単に利用できます。日程調整に便利な予約スケジュール機能も使用でき、スケジュール管理の効率化におすすめです。

Googleカレンダーは、Google Workspaceの有料プランの利用によって、さらに利便性を向上できます。勤務時間や勤務場所、会議の参加有無の返信で居場所まで伝えられる機能があり、より円滑なスケジュール管理が可能です。また、Google Workspaceの有料プランでは、Googleカレンダーだけでなく、資料作成やビデオ会議、メール、チャットなどのビジネスに役立つ多くのアプリケーションを利用できます。スケジュール管理に限らず、業務全体の効率化に役立つため、企業の成長を大きく後押しするでしょう。

Google Workspaceに興味のある方は、以下のページから無料でダウンロードできるGoogle Workspaceの特徴についてまとめた資料をぜひご覧ください。

Google Workspaceの特徴と他コミュニケーションツール比較

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