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[新刊のお知らせ]
『今すぐ使えるかんたん Google for Education 』に込めた想い

 2022.06.16  2022.12.23

6月15日、電算システムがはじめて書き下ろした『今すぐ使えるかんたん Google for Education 』が発売になりました。そこで今回は発売を記念して、書籍づくりに挑んだ大人たちのインサイドストーリーをご紹介いただければと思います。

きっかけは突然に

ある日のことです。

突然、社内の問い合わせ窓口に、書籍に執筆協力をいただけないかという連絡が入りました。

聞けば、しっかりとした書籍づくりに定評がある技術評論社様からのお声がけとのこと。大変ありがたい機会だと思う反面、まだ雲をつかむような話だったため、メンバー一同ぼんやりとメールを読み流していました。

問い合わせ窓口に届いた連絡に対しては、現場を司るマネージャーが担当の割り振りを行って即時対応していくのが専らのルールなのですが、今回に限ってはいつもより反応が鈍い笑

そして気がつけば、もう一つ職制が上である部長自らがその連絡に対応しているではありませんか!!メンバー一同どのように返答するのかを見守っていたなかで、あまりに意外な展開でした。

いや、それ以上に意外だったのは、その打ち合わせに筆者の私がいつの間にか招待されていたことでした…

学校現場で1人1台の端末整備をするときに人気の「iPad」と「Chromebook」
高等学校における1人1台端末導入のご案内

Why?電算?

「いや、心の準備が整わないよー」と思いつつも、断れるわけがないのがサラリーマンの性。

ということで、初回打ち合わせのときにお聞きしたのは、出版社として作成したい内容のヒアリングでした。

それらをお預かりしたうえで、次の打ち合わせでは、弊社がご対応させていただくのであれば、こういった形であればできるのではないかという下案をご提出しました。(ただ、この下案を作成する段階では、200ページ以上の執筆原稿がどれほどのものなのか全く想像がついていなかったですね、ハイ)

個人的に思い返すと、この2回目の打ち合わせで下案をお伝えしたものの、本当に聞きたかったのは、「なぜ?技術評論社さんはそもそも電算システムに依頼をしたのか?」ということでした。

だってそうですよね。数ある企業のなかから「なぜ電算システムを選んでいただいたのか」「なぜ電算システムじゃなきゃだめなのか」「電算システムで後悔しませんか?笑」ー。

弊社の取締役の口癖で「Why?電算?」というフレーズがあります。(電算システム 渡辺裕介常務取締役)

この言葉は、お客様がITベンダーを選ぶ際に、数ある競合のなかから電算システムを選ぶ理由やストーリーを明らかにしておくことで、強固な信頼関係を築き上げることができるということに端を発しています。

電算システムの青い血が流れている筆者もやはり、このことを技術評論社さんに確認をしたのです。

「え?何と言われたかって?」

それは出版記念イベントでご紹介できればと思いますので、ぜひ、書籍を手にとって以下のイベントまでご参加ください。

『今すぐ使えるかんたん Google for Education 』出版記念オンラインセミナー
日時:①2022年7月1日(金)17:30-18:00 | ②2022年7月8日(金)17:30-18:00 | ③2022年7月15日(金)17:30-18:00
概要:筆者によるインサイドストーリー、豪華ゲストと書籍を語る、書籍の使い方
申込み:https://www.dsk-cloud.com/seminar/20220701-08-15_education_seminar

オリジナリティを大切に

書籍が完成して間近になったある日の社内ミーティングのことです。

エンジニアのリーダーから書籍の特長について紹介するよう言われました。そしてそのときのキーワードが「差別化した点は?」という言葉でした。

そうです、世の中にはIT関連の本が溢れています。いや、Google for Education の関連の本も多くお目見えしています。

そのなかにあって、本書が目指したのはどこなのか。それはキャッチフレーズにあるように「いちばんやさしい Google for Education の教科書」でした。

私たち電算システムでは、ChromebookGoogle Workspace を日常業務の道具として利用しています。情報共有はチャットスペースで行い、打ち合わせの議事録はドキュメントで共同編集し、ミーティングは Meet でオンラインで行う。もはや日常のあらゆる場面で Google なしでは成立しえない体になっています。笑

だからこそ、使い勝手の良さも、便利さも、共有のしやすさも、伝えたい。端末のことも、アプリのことも、初心者でもわかりやすいよう丁寧に解きほぐすことを心がけました。

また、教師向けの書籍ということもあり、学校現場で愛されているアプリである Google Classroom については、人一倍こだわりをもって解説しました。使い方はやさしく紹介しているので、これから使い始める人にとってもわかりやすいと思います。また、初心者が混乱しがちな機能面を整理して掲載しているので、今まで使ってきた人にはご自身の使い方を整理したり、校内での伝え方のヒントにもなるかと思います。

やさしいなりのこだわり部分をぜひ感じていただき、手にとっていただけたら大変ありがたく存じます。

[新刊のお知らせ]『今すぐ使えるかんたん Google for Education 』に込めた想い-1

感謝のことば

今回の書籍制作にあたっては、チームメンバー一同慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、もがき苦しみながらも壁を乗り越えてくれました。取りまとめを行う筆者の私の不甲斐なさにより、締め切りに遅れる事態(!?)にも直面したりもしましたが、こうして無事に完成を見ることができ、正直ほっと胸を撫で下ろしています。

時に弊社のエンジニアチームにも知恵を借りたりしました。エンジニアチームのみなさん、本当にありがとうございました!!

さらに、制作協力ということでコラム執筆を中心にお力を貸してくださった株式会社どこがくのみなさん、本当にありがとうございました。学校現場のみなさんによる現場目線のコラムがぴりりと効いています!!

そして何より編集を担当してくださった技術評論社の青木宏治様、制作を担当してくださったリンクアップの松尾江里子さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。メンバー一同感謝申し上げます!!

今、この原稿をまとめながら、本を一冊つくるということの裏側には、多くの人の関わりがあることを改めて実感しているところです。

本書が学校現場に届いて、教師同士の会話のハブ役となり、これからの学校現場のDX推進に役立てていただければ幸いです。

購入はこちらから▶https://www.amazon.co.jp/dp/4297128446/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_9RDT3F5ZYBT989EAGGW4

Google for Education
Google for Education

まとめ

今回は、電算システム著の『今すぐ使えるかんたん Google Workspace for Education 』インサイドストーリーをご紹介しました。

今後はまとめのラインアップに書籍も加わることになりましたので、重版がかかるその日までしつこく宣伝してきますが、ご容赦いただければと思います。笑

特設サイトもオープンしていますので、そちらもぜひ覗いていただければうれしいです。

『今すぐ使えるかんたん Google Workspace for Education 』特設サイト

電算システムでは、 Google for Education のソリューションを中心に学校現場におけるDXを支援しています。学校現場における豊富な導入実績を誇る弊社ならではのご提案も可能です。Google Meet はもちろん、Chromebook や Google Workspace for Education などの導入や活用についてお困りごとなどございましたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

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