参加者同士が直接顔を合わせて議論を行う対面会議では、議事録作成に膨大な時間と手間がかかります。複数人が発言するうえに、会話のテンポも速いため、内容を正確に書き留めることは容易ではありません。作成担当者はメモを取ることに必死になり、肝心の議論に集中できないという事態も起こりがちです。
このような課題を解決する手段として近年注目を集めているのが、対面会議に特化したAI自動メモ作成ツールです。高度な音声認識技術と大規模言語モデルを組み合わせることで、会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、自動で要約(議事録化)まで行ってくれます。
本記事では、対面会議向けAI自動メモ作成ツールの仕組みや主要機能、導入メリットについて詳しく解説します。おすすめのツールも紹介していますので、業務効率化の参考にしてください。
対面会議向けAI自動メモ作成ツールの概要と重要性
対面会議向けAI自動メモ作成ツールを最大限に活用するには、その仕組みをよく理解しておく必要があります。ここでは、まずツールの概要や役割、重要性などについて詳しく解説します。
対面会議向けAI自動メモ作成ツールの特徴・仕組み
対面会議向けAI自動メモ作成ツールとは、オフラインの会議で自動的にメモや議事録を作成してくれるツールです。会議中の会話や音声をマイクで集音し、AIの高度な音声認識技術を使って高精度にテキスト化します。また、製品によっては、文章の要約や翻訳、チーム内での共有といった機能が備わったものも存在します。
従来、このような会議メモや議事録を自動生成できるツールは、ほとんどの製品がオンライン(Web会議)向けでした。しかし、最近ではオフライン(対面会議)で使えるツールも多数リリースされています。小型の専用デバイスやモバイルアプリといった物理的な機器を使用するタイプから、Webブラウザ上で録音機能を有効にして活用できるタイプまで、さまざまな製品が用意されています。
このようなツールをうまく活用することで、会議メモ・議事録作成の手間を最小限に抑えられます。
対面会議でAI自動メモ作成ツールが求められる背景
対面会議でAI自動メモ作成ツールが求められているのは、新型コロナウイルスの鎮静化とともに、オンラインからオフラインへと会議環境が戻りつつあるためです。いままで物理的な接触を回避するためにテレワークを導入していた企業も、徐々に従来のオフィスワークに回帰しつつあり、それとともにWeb会議の機会も減少しています。
このような環境下で、Web会議ツールの自動文字起こし機能の普及に伴い、「対面会議でも同様に作業を自動化したい」というニーズが高まるのは決して不思議なことではありません。Web会議の手軽さを経験した層にとって、手作業で対面会議の議事録を作成するのは、業務効率化を阻害する要因に感じることも多いでしょう。
また、人手不足の環境下において限られた人材を効率良く活用するためにも、自動化によって生産性向上を図ることは企業にとって急務です。
対面会議向けAI自動メモ作成ツールの主要な機能
対面会議向けAI自動メモ作成ツールのなかには、単なる文字起こしだけでなく、要約や翻訳、話者分離など、さまざまな便利機能を搭載した製品もあります。代表的な機能について詳しく解説します。
音声認識を活用したリアルタイム文字起こし
対面会議向けAI自動メモ作成ツールの最も基本的な機能として、音声認識を活用してリアルタイムに文字起こしできる点があげられます。会議中の会話や音声をマイクで集音し、即座にそのテキストを画面上に表示する仕組みです。
リアルタイムに音声がテキスト化されることで、会議参加者は会議の内容を常に把握しながら議論を進められます。聞き逃した発言も画面を見るだけで把握できるため、参加者同士の認識のズレも起こりにくくなります。
基本的に最新のAIモデルを搭載したツールほど音声認識精度が高い傾向にあります。専門用語や業界特有の言い回し、方言、さらには多少の早口でも、正確にテキスト化が可能です。
複数人の発言を聞き分ける話者分離機能
会議中の自動メモ生成において欠かせない機能の一つが「話者分離」です。話者分離とは、声の特徴や波形をAIが解析し、発言した人物を正確に抽出する機能です。
特に対面会議では、一つ(あるいは少数)のマイクで多人数の声を拾う必要があります。そのため、「誰が・どの発言をしたのか」を正確に聞き取れるか否かは、会議メモや議事録の品質に大きな影響を与えます。
話者分離の精度を高めるには、声紋登録が可能なツールに着目するのも一案です。事前に会議参加者の声紋を登録することで、より正確に話者を認識できるようになります。
AIによる高精度な要約とアクションアイテム抽出
会議の内容を自動でテキスト化しても、一言一句をそのまま書き出したり、ダラダラと長文になったりすれば、議事録の確認に骨が折れます。このような場合は、要約機能が備わったツールを活用するのがおすすめです。長い文章を短くまとめてくれるだけでなく、文脈や結論を正確に理解したうえで、論理的な議事録に再構成することも可能です。
また、テキスト化と同時にアクションアイテムを抽出できるツールも存在します。その場合、「誰が・いつまでに・何をすべきか」といった決定事項やToDoリストが自動出力されるため、より高品質な議事録を作成できるようになるでしょう。
目的の言語への翻訳
海外の拠点や取引先と対面会議を行う機会が多ければ、翻訳機能が備わったツールを導入するのも良いでしょう。事前に出力言語を設定すると、日本語と同時にその言語に自動変換してくれます。なかには数十ヶ国語に対応しているツールもあります。
この翻訳機能により、言語を超えたスムーズなコミュニケーションが実現します。通訳を手配する手間やコストを抑えられるのもメリットです。
対面会議にAI自動メモ作成ツールを導入する3つのメリット
対面会議にAI自動メモ作成ツールを導入すると、次のようなメリットが生まれます。
- 議事録作成の工数削減につながる
- 議論に集中しやすくなる
- スピーディーな情報共有が可能になる
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
議事録作成の工数削減につながる
従来は、議事録作成に多大な手間がかかることも珍しくありませんでした。例えば、会議の録音データから文字起こしする場合、内容の要約や文章の整形に多くの時間が取られます。1時間の会議であっても議事録作成に2~3時間かかることもあります。
一方の対面会議向けAI自動メモ作成ツールなら、会議の終了と同時にテキスト化が完了します。単純な文字起こしデータはもちろん、開催日時や参加者一覧、議題、決定事項、ToDoリストなど、議事録のフォーマットに沿って必要な情報が出力されます。
担当者は、生成されたドラフトに目を通し、誤字脱字の修正や微調整を行うだけで済みます。手間がかかりやすい速記や文字起こしのプロセスをすべて省けるため、作業時間の大幅な削減が可能です。
議論に集中しやすくなる
議事録作成の担当者は、メモを取ることに必死になるあまり、議論の輪に入れない、あるいは思考が追い付かないこともあります。その点、AIが作業を代行すれば、誰もが会話に参加し議論に集中できる環境が生まれます。結果として会議そのものの質が高まり、より有意義な結論を導き出せるようになります。
スピーディーな情報共有が可能になる
手作業で議事録を作成するのは手間がかかるため、共有までに時間がかかりやすい傾向にあります。その結果、業務のスピードが低下すれば、チームの生産性にも悪影響を及ぼします。
このような課題には対面会議向けAI自動メモ作成ツールが効果的です。会議終了後に即座に議事録が完成するうえ、テキストファイルやURLで場所を問わずスムーズに情報を共有できます。会議参加者にとっては、「次にやるべきこと」をすぐに把握できるため、より迅速な作業の取りかかりが可能です。
対面会議向けAI自動メモ作成ツールを選ぶ際の5つのポイント
対面会議向けAI自動メモ作成ツールを導入する際は、次のような選定ポイントを意識することが大切です。
- 音声認識精度
- 外部マイクとの連動性
- ITツールとの連携範囲
- セキュリティ
- モバイル対応
複数のツールを比較する際は、それぞれの項目に優先順位を付けると良いでしょう。以下で一つずつ解説します。
音声認識精度
ツールを選ぶうえで最も重要な要素となるのが音声認識精度です。たとえ豊富な機能があって使いやすいツールでも、音声認識精度が低ければ十分な業務効率化は見込めません。「文章が読みにくくて解読や修正に時間がかかる」といった不要なトラブルを招くだけです。
音声認識精度は、実際にツールを使用しなければ効果がわかりにくいものです。そのため、無料プランや期間限定のトライアルを活用し、導入前にツールとしての性能を確かめておきましょう。
具体的には、次のようなポイントを中心にテストを行うのがおすすめです。
- 複数人で同時に話した場合でも、それぞれの会話を正確に読み取れるか
- マイクから離れた位置で発言しても正確に認識されるか
- ノイズの多い環境でも正確性を維持できるか
実際の会議環境と近い状態でテストを行えば、本格導入後の想定外のトラブルを避けやすくなります。
外部マイクとの連動性
対面会議向けAI自動メモ作成ツールで集音・録音する際は、外部マイクを利用することも少なくありません。パソコンやスマートフォンに内蔵されているマイクよりも、集音性やノイズキャンセリングなどの機能性に優れた専用マイクを使ったほうが、精度が高まりやすいためです。
そのため、特に高い精度が求められる大人数での会議が多い場合は、外部マイクとの連動性も重要な選定ポイントとなります。どのようなマイクを利用するか、メーカーや製品をある程度絞り込んだうえで、ツールとの親和性を確認しましょう。また、USBやBluetoothといった接続方式の対応可否をチェックしておくことも大切です。
ITツールとの連携範囲
より高い業務効率を求めるなら、ITツールとの連携範囲もあわせてチェックしておきましょう。対面会議向けAI自動メモ作成ツールと連携すれば、情報共有の円滑化やタスクの自動化など、さまざまな恩恵をもたらします。
例えば、SlackやChatworkなどのチャットツールと連携することで、議事録が完成した瞬間に自動で関係者にURLを送信できます。そのほか、アクションアイテムや今後の予定を、カレンダーツールやタスク管理ツールに自動登録するといった活用も可能です。
連携範囲が広がるほど効率向上のメリットも大きくなります。頻繁に使用しているツール群とシームレスに連携できるかを確認しましょう。
セキュリティ
対面会議向けAI自動メモ作成ツールでは、生成AI技術を活用する以上、録音した音声データや文字起こし済みのテキストデータがクラウド上に送信・保存されることもあります。また、そのデータがAIモデルの学習として二次利用され、別のユーザーへの回答として出力される可能性もゼロではありません。
このようなインシデントのリスクをはらんでいるからこそ、徹底したセキュリティ対策が不可欠です。具体的には、ツール導入前に次のような点をチェックすることをおすすめします。
- 蓄積されたデータが強力な暗号化技術によって保護されているか
- ツールへのアクセス制御(多要素認証や権限管理など)が可能か
- 提供データの二次利用に対するオプトアウト(不同意の意思表示)設定が可能か
高いセキュリティレベルのツールを選ぶことで、情報漏えいといった重大なトラブルを未然に防げます。
モバイル対応
対面会議向けAI自動メモ作成ツールは、モバイル対応の可否が利便性に大きく影響します。仮に、スマートフォン向けのアプリが用意されていれば、マイクの代わりとして機能するため、機材の導入費を最小限に抑えられます。会議室にノートパソコンを持ち込む必要もなくなり、より手軽に参加できるのもメリットです。
なかには、完全オフライン環境に対応しているモバイルアプリも存在します。インターネット接続がない状態でも音声のみを記録しておき、オンライン環境に戻ったタイミングでデータが同期され、文字起こしが開始されるという仕組みです。
このようにさらなる利便性や手軽さを求める場合は、モバイル対応にも着目しましょう。
対面会議向けAI自動メモ作成ツールのおすすめ6選
対面会議向けAI自動メモ作成ツールには、次のような種類があります。
| Plaud | toruno | LINE WORKS AiNote | Rimo Voice | 音声議事録システム | Googleドキュメント&Meet | |
| 利用料金 | 月額1,400円~ | 月額9,000円~ | 月額19,800円~ | 月額1,100円~ | 無料 | 無料 |
| 無料プラン | 有 | 有 | 有 | 無 | 有 | 有 |
| 主な機能 | 集音・録音、文字起こし、話者分離、話者ラベル、多次元要約 | 集音・録音、文字起こし、要約、ユーザー辞書 | 集音・録音、文字起こし、話者分離、要約 | 集音・録音、文字起こし、話者分離、要約 | 集音・録音、文字起こし、話者分離、ファイル共有 | 集音・録音、ドキュメント作成、自動翻訳 |
| 専用端末 | 有 | 無 | 無 | 無 | 無 | 無 |
| 対応言語 | 112ヶ国語 | 17ヶ国語 | 4ヶ国語 | 30ヶ国語 | 日本語のみ | 100ヶ国語以上 |
| モバイル対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
それぞれの特徴や強みを理解することで、自社に合ったツールを選びやすくなるでしょう。以下で詳しく解説します。
Plaud(プラウド)

Plaud(プラウド)は、スマートフォンにピタッと貼り付けて使用できる超薄型のボイスレコーダーをはじめ、集音用の専用デバイスが用意された対面会議向けAI自動メモ作成ツールです。ワンタッチで録音を開始でき、クリアな集音が実現します。
専用デバイスの購入に加え、サブスクリプションプランに加入することで、AIによる自動文字起こしにも対応します。なかでもStarterプランは無料で、月間300分の文字起こしが可能です。
Plaudは、世界170ヶ国以上、200万人以上のユーザーに利用されている人気のツールです。112ヶ国語の対応言語や、10,000種類以上の要約テンプレート、さらには話者分離やタスク自動化ツール、カスタム用語集といった豊富な機能もあり、利便性の高さに強みを持ちます。
| 利用料金 | ・Starter:無料 ・Pro:月額1,400円 ・Unlimited:月額約3,333円 ※すべて年間契約時の価格 |
| 主な機能 | ・集音・録音 ・文字起こし ・話者分離 ・話者ラベル ・多次元要約 ・AutoFlow(タスクの自動化) |
| 公式サイト | https://jp.plaud.ai/ |
toruno(トルノ)

toruno(トルノ)は、対面会議とWeb会議の両方に対応したAI自動メモ作成ツールです。市販のヘッドセットやマイク付きスピーカーなどに対応しているほか、iPhoneアプリも提供されており、対面会議でもスムーズに集音や録音を行えます。Web会議では、Google Meet やMicrosoft Teams、Zoomなど、幅広いWeb会議システムとの連携が可能です。
そのほか、既存の音声・動画ファイルをアップロードして文字起こしできるなど、さまざまなシーンに対応しています。この柔軟性の高さが、torunoの最大の特徴です。
ビジネスプランの場合、複数ユーザー登録やグループ管理、テナント辞書、ファイル共有など、組織向けの独自機能を利用できます。また、「torunoビジネス AI要約プラン」に契約すると、単なる文字起こしだけでなく、議題や決定事項、ToDoリストなどが含まれた詳細な議事録を自動生成することも可能です。
| 利用料金 | ・フリー(個人向け):無料 ・torunoビジネス(月30時間):月額9,000円 ・torunoビジネス(月100時間):月額28,500円 ・torunoビジネス(月500時間):月額135,000円 |
| 主な機能 | ・集音・録音 ・文字起こし ・要約 ・ユーザー辞書 ・ファイル共有 |
| 公式サイト | https://toruno.biz/ |
LINE WORKS AiNote

LINE WORKS AiNoteは、ビジネスチャットとして広く普及している「LINE WORKS」とシームレスに連携できるAI自動メモ作成ツールです。LINE WORKSと同じID・パスワードで利用できるメリットがあります。
同ツールでは、専用のAndroidアプリまたはiPhoneアプリを使って対面会議の集音や録音が可能です。集音・録音後は、システム内で話者分離や文字起こし、さらには要約(議事録化)まで自動で行われます。このような議事録作成に必要な機能が標準搭載されており、別途プランのアップグレードやオプション購入が不要な点がメリットです。
また、蓄積されたデータはAIモデルの学習に利用されない(フリープランを除く)ため、セキュリティ面でも安心です。
| 利用料金 | ・フリー(個人向け):無料 ・チーム:月額19,800円 ・ビジネス:月額54,000円 ・エンタープライズ:月額162,000円 ※すべて年間契約時の価格 |
| 主な機能 | ・集音・録音 ・文字起こし ・話者分離 ・要約 ・単語登録 |
| 公式サイト | https://line-works.com/ainote/ |
Rimo Voice(リモボイス)

Rimo Voice(リモボイス)は、セキュリティの高さに特徴があるAI自動メモ作成ツールです。データは日本国内のセキュアなデータセンターで厳重に管理され、通信時には強固な暗号化処理も施されます。そのほか、監査ログやIPアドレス制限、セキュリティチェックシートなど、安全性を向上させるための機能も豊富です。
同ツールは、Web会議だけでなく対面会議にも対応しています。専用のAndroidアプリまたはiPhoneアプリをダウンロードすることで、それぞれが集音・録音用の機器として機能します。録音データはRimo Voiceのクラウド上にアップロードされ、自動的に文字起こしと要約が実行される仕組みです。
| 利用料金 | ・文字起こしプラン:月額1,100円 ・プロプラン:月額3,300円 ・チームプラン:月額4,950円 ・法人プラン:要問い合わせ ※すべて年間契約時の価格 |
| 主な機能 | ・集音・録音 ・文字起こし ・話者分離 ・要約 ・ファイル共有 |
| 公式サイト | https://rimo.app/about/voice |
音声議事録システム(User Local)

音声議事録システムは、株式会社ユーザーローカルが提供するAI自動メモ作成ツールです。Webブラウザ上から無料で手軽に利用できる点に特徴があります。
画面上の[新しくミーティングを始める]をクリックするだけで、音声議事録システムが起動し、パソコンの内蔵マイクで集音や録音が可能です。同時に話者分離や要約、感情分析、キーワードの出現頻度分析なども画面上に表示されます。生成された情報は、ワンクリックでダウンロードやURL共有が可能です。
このようにシンプルなUIで、誰でも簡単に利用できるのが同ツールの最大の魅力です。ただし、文字起こしデータを議事録のフォーマットに変換することができない点には注意する必要があります。
| 利用料金 | 無料 |
| 主な機能 | ・集音・録音 ・文字起こし ・話者分離 ・ファイル共有 |
| 公式サイト | https://voice-dashboard.userlocal.jp/ |
Googleドキュメント&Meet

本来は資料作成用のツールである Google ドキュメントですが、使い方次第でAI自動メモ作成ツールとしても機能します。編集画面上部のメニューバーから[ツール > 音声入力]をクリックすると、専用のツールボックスが表示されます。ボックス内のマイクボタン(音声入力を開始)をクリックすれば、パソコンの内蔵マイクで集音や録音が可能です。
また、Google Meet の「メモを取る」機能も活用できます。会議中にボタンをワンクリックするだけで、AIが自動的に発言内容を文字起こししてくれる仕組みです。
このような機能は無料で利用できるため、高額なツールを導入する必要がありません。録音した音声ファイルをGeminiアプリで読み込み、要約の指示を与えれば、まったく費用をかけずに録音から文字起こし、議事録作成までのプロセスが完結します。
| 利用料金 | 無料 |
| 主な機能 | ・集音・録音 ・ドキュメント作成 ・自動翻訳 |
| 公式サイト | https://docs.google.com/document/ https://meet.google.com/ |
Web会議の自動議事録作成なら Google Workspace がおすすめ
対面会議だけでなくWeb会議を頻繁に行う企業であれば、Google Workspace の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
Google Workspace に含まれるWeb会議ツール「Google Meet」には、Geminiを活用した自動文字起こし機能や議事録作成機能が搭載されています。ボタンをクリックするだけでWeb会議の内容をテキスト化できるため、大幅な効率化につながります。
また、Google Workspace には、Gmail や Google ドライブ、Google カレンダーといった幅広いコミュニケーションツールも含まれています。メールやチャットによる議事録共有や、ドライブ上でのファイル保管、カレンダーへのToDoリストの登録など、一連の作業を Google アプリのみで実行できるのが強みです。
AI自動メモ作成ツールを導入して対面会議の生産性を高めよう
対面会議向けAI自動メモ作成ツールには、高精度な音声認識技術と大規模言語モデルによる要約機能が搭載されており、これまで担当者に多大な負荷をかけていた議事録作成の時間が大幅に短縮されます。参加者全員がメモ取りのプレッシャーから解放されて活発な議論に集中できるようになり、決定事項のスピーディーな社内共有が実現するなど、組織全体の生産性向上に直結する数多くのメリットが得られます。
ツールを導入する際は、認識精度や外部マイクとの連動性、既存のITツールとの連携、そしてセキュリティ基準をしっかりと比較検討することが重要です。まずは無料プランやトライアルを活用して、自社の環境での使用感を確かめてみることをおすすめします。
電算システムでは、環境構築やコンサルティングなど、Google サービスの導入支援サービスを提供しています。Gmail や Google ドライブといった個別のサービスはもちろん、Google Workspace のサポートにも対応しています。専門領域に精通した数多くのエンジニアが在籍しているので、スピーディかつ質の高いサポートを行えるのが強みです。「Googleサービスを活用したいが具体的なイメージが湧かない」といったお悩みを抱える方は、ぜひ電算システムへと気軽にお問い合わせください。
- カテゴリ:
- Google Workspace
- キーワード:
- 対面会議 AI自動メモ作成




