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Google ドライブの「プロジェクト」って何?
使い方・使いどころ・NotebookLMとの違いを解説!

 2026.06.22  株式会社電算システム

Google ドライブを開いたとき、左側のメニューにひっそりと追加された「プロジェクト」という文字を目にしたことはありませんか?

「また新しい機能が増えたな…」「フォルダと何が違うの?」と思って、触らずにスルーしている方も多いのではないでしょうか。

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実はこの「プロジェクト」、ただの整理用フォルダではありません。

「社内の資料やメール、カレンダーを1箇所に集約し、AI(Gemini)をチーム専用の超優秀なアシスタントに進化させる」という、実務を劇的に効率化する最新の神機能なんです。

今回は、「気になっているけど、まだ使い始めていない」「使いどころがわからない」という方に向けて、その魅力と具体的な使い方、そして話題のAIツール「NotebookLM」との違いをわかりやすく解説します!

プロジェクトとは仮想の作業スペース

従来のフォルダは、ファイルを物理的に「保管する場所」でした。

それに対してプロジェクトは、「特定のテーマに関連するファイル、メール、チャット、カレンダーの予定などを元の場所から動かさずに1箇所に集約し、 Gemini(AI)とチームで活用するための『仮想の作業スペース』」です。最大の特徴は、「集約 したすべての資料を Geminiが前提知識(ソース)として把握した状態で、質問への回答や要約、分析をしてくれる」という点にあります。

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プロジェクト利用の3つのメリット

フォルダを丸ごと参照&自動で最新状態にアップデート

プロジェクトには、ファイル単体だけでなく「フォルダを丸ごと」登録できます。

さらに嬉しいのは、そのフォルダに後から追加された新しいファイルや、更新された内容もAIが自動的にリアルタイムで同期・学習してくれること。面倒な再アップロードの手間は一切ありません。

メールやカレンダーの予定も「知見」にできる

ビジネスの重要な決定やニュアンスは、清書されたドキュメント(結果)だけでなく、「メールでの泥臭いやり取り(プロセス)」や「カレンダーに刻まれた会議(スケジュール)」に眠っています。

Drive プロジェクトなら、メールスレッドやカレンダーの予定もソースに指定可能。ドキュメントとやり取りをガッチャンコした、裏の文脈まで踏まえた回答をAIが引き出してくれます。

実質的なファイル数の上限なし

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比較ポイント 📂 Drive プロジェクト(社内ハブ) 📓 NotebookLM(外部リサーチ)
主な目的 チーム業務の効率化・社内知見の共有 個人〜少人数の研究・企画立案・学習
ソースにできるもの ドライブのファイル・フォルダ・Gmail・カレンダー PDF、テキスト、WebサイトのURL、YouTube動画
データの更新 自動で最新状態に同期される(元ファイルが変わればAIの知識も変わる) その瞬間のデータを取り込む(元のWebやファイルが更新されても自動同期はしない)
適したシーン 社内マニュアルや顧客との商談経緯の把握 競合分析、論文のリサーチ、学習コンテンツ作成
  • プロジェクト: 毎日更新される社内資料やメールをベースに、チーム全体で「仕事を進める」ためのもの。

  • NotebookLM: WebサイトやYouTube、論文など世の中の情報を集めて、個人で「インプット・勉強する」ためのもの。

こんな時に役立つ!3つのビジネス活用シーン

「具体的にどう使えばいいの?」という方に、今すぐ試せるおすすめの使いどころをご紹介しま

新メンバーの「オンボーディング(研修)」

  • シーン: 研修マニュアル、社内規定、カレンダーの研修スケジュールを1つの「プロジェクト」に集約。

  • メリット: 新人メンバーがプロジェクト内でGeminiに「経費精算ってどうやるんだっけ?」「来週の研修のアジェンダは?」と質問するだけで、過去の資料や予定をベースに自己解決してくれます。先輩の教える時間を大幅に削減!

不要な改行や制御文字を取り除く(CLEAN関数)

  • シーン: クライアントへの提案書や仕様書に加え、そのクライアントとの「過去のメールスレッド」をプロジェクトに登録。

  • メリット: 「この案件、なんで途中で仕様変更になったの?」といった、ドキュメントに載っていない交渉の裏事情や顧客のこだわりを、Geminiがメールのやり取りから一瞬で要約して教えてくれます。

プロジェクトの「振り返り」

  • シーン: プロジェクトで使ったすべてのドキュメント、カレンダーの会議履歴、やり取りしたメールを登録。

  • メリット: Geminiに「当初のスケジュールから2週間遅れた原因を、会議履歴とメールから分析して」と指示を出すだけで、振り返りレポートの叩き台を自動で作ってくれます。

 

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【3ステップ】プロジェクトの始め方3ステップ

使い方は驚くほど簡単です。実際に使いはじめると数分でセットアップできます。

  1. プロジェクトを作る
    PCで Google ドライブにアクセスし、左メニューにある「プロジェクト」をクリックして、新規作成します。

  2. ソースを追加する
    「ソースを追加」ボタンから、関連するGoogleドライブのフォルダ、特定のファイル、重要な Gmail のメールスレッド、カレンダーの予定などを選択して追加します。

  3. Geminiに質問する
    画面右上にある「Geminiに相談」をクリック。 右側にチャット画面が開くので、追加した資料を前提に「〇〇について要約して」「次のタスクをリストアップして」と自由に質問・指示をするだけ!

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まずは「プロジェクト用フォルダ」を1つ登録してみよう

プロジェクトは、これまでの「ただのファイル置き場」だった Google ドライブを、「チームの全知全能のAIアシスタント」に変身させる機能です。

設定もファイルも、いつでも追加・削除できます。

まずは、いまあなたが抱えているプロジェクトや、よく使う社内マニュアルのフォルダを1つだけ登録して、Geminiに質問してみることから始めてみませんか?

監修者

河窪 伸弥
株式会社電算システム 河窪 伸弥
文教向けの Google Workspace の導入支援に携わる。
Google Workspace のエンジニア資格はもちろん、ChromeOS、Google Cloud (旧GCP)の資格も保有。
顧客と伴走し Google サービスを効果的に活用していただく支援をしております。
趣味は落語。

<保有資格>
・Associate Cloud Engineer
・Professional Google Workspace Administrator
・Professional Cloud Architect
・Professional Cloud Security Engineer
・Professional ChromeOS Administrator
・Certified Educator Level 1
・Certified Educator Level 2
Associate Cloud Engineer Professional Google Workspace Administrator Professional Cloud Architect Professional Cloud Security Engineer Professional ChromeOS Administrator
Certified Educator Level 1 Certified Educator Level 2