<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=445779107733115&amp;ev=PageView&amp;noscript=1">

Google Workspace(旧 G Suite)導入時の価格や費用の考え方

 2018.04.18  2022.11.28

Google Workspace(旧 G Suite)の導入の費用というと、まずはライセンス費用を思い浮かべるでしょう。各エディションおよび機能について以下のような費用がかかりますので確認してみましょう。

Google Workspace(旧 G Suite)各プランの比較

 

Basic(ベーシック)

Business(ビジネス)※1

Enterprise(エンタープライズ)※1

月額利用料/1ユーザー

500円 ※2

1,200円

3,000円

年額利用料/1ユーザー

6,000円

14,400円

36,000円

※1 旧 G Suite Business およびEnterpriseで追加可能には、データの保持、記録保持、検索、書き出しのためのアーカイブ機能であるVaultが含まれます。

※2 1年契約時の1月当たりの金額です。

単純に計算すると、100ユーザーで 旧 G Suite Businessを利用すれば月額12万円の費用がかかるということになります。しかし、導入に当たりこのライセンス費用だけを予定しておけばいいのでしょうか。要件によっては、導入パートナーによる支援を合わせて検討したほうが良い場合があります。

そこで本稿では、電算システムが提供する Google Workspace(旧 G Suite)導入サービスをもとに、Google Workspace(旧 G Suite)導入にかかるライセンス以外の費用についてご紹介します。

電算システム提供の Google Workspace(旧 G Suite)導入サービス

ハードウェアの調達や構築を必要とせず、インターネット接続環境とサービス利用のためのクライアントデバイス、および月額利用料金があれば利用できるのがクラウドサービスである Google Workspace(旧 G Suite)の特長です。短期間でカットオーバー(本格稼働)をすることができます。また、従来のような大きな初期投資も必要ありません。

しかしながら、企業や組織で Google Workspace(旧 G Suite)を導入する際には、初期設定や運用設計が必要になります。これは各企業や組織の環境や要件に合わせて行う必要があるため、利用者側で行う必要があります。これを行うために、社内の技術者を育成したり、設計をしたりということを行っていると、それ自体に時間やコストがかかるため、クラウドサービスのメリットを十分に享受できなくなってしまいます。そこで、特にIT技術者が不足している企業や組織向けに、導入初期の設定などに対してDSKでは2通りの導入支援サービスを提供しています。

[RELATED_POSTS]

1.導入支援パック

導入支援パックには Google Workspace(旧 G Suite)導入に必要な基本的な設定のご案内や、管理者教育が含まれています。

 

導入基本Aパック

導入基本Bパック

費用(税抜)

20万円

28万円

内容

Google Workspace(旧 G Suite)登録支援(メール)※1

Google Workspace(旧 G Suite)管理者向け教育※2

Google Workspace(旧 G Suite)登録支援(メール・オンサイト)※1

Google Workspace(旧 G Suite)管理者向け教育※2

※1Google Workspace(旧 G Suite)初期登録に必要なドメインの所有権の確認や、メールサーバを Google Workspace(旧 G Suite)に変更するための設定情報などをご案内いたします。(セキュリティ上、アカウント登録は原則お客様の作業となります)

※2 弊社サービス拠点よりお客様までの距離が所定の範囲を超えた場合、交通費・出張費・宿泊費等が別途必要となります。

2.導入支援(個別メニュー)

導入支援(個別メニュー)は「 Google Workspace(旧 G Suite)登録支援」や「 Google Workspace(旧 G Suite)管理者向け教育」などを個別に提供します。加えて、既存グループウェアからの移行支援やポータルサイト構築支援も行っております。

 

登録支援

サービス

Google Workspace(旧 G Suite)登録支援(メール)

Google Workspace(旧 G Suite)登録支援(メール・オンサイト)

費用(税抜)

10万円

20万円

内容

Google Workspace(旧 G Suite)のご利用に必要な設定のご案内

メールでのQA対応、お打合せ

Google Workspace(旧 G Suite)のご利用に必要な設定のご案内

導入スケジュールのご相談

メールでのQA対応、お打合せ

 

 

管理者教育

サービス

Google Workspace(旧 G Suite)

管理者向け教育

Google Vault

管理者向け教育

Cloud Gate

管理者向け教育※3

ユーザー向け

基本機能の教育

費用(税抜)

15万円

5万円

5万円

10万円

※3クラウドサービスと社内システムを連携し、アクセス制限や端末制御、シングルサインオンを実現するセキュリティソリューションです。

 

移行支援

サービス

並行稼働設定支援※4

ユーザー向け移行用サポートサイト構築※5

費用(税抜)

15万円

30万円

※4既存メールサーバと Google Workspace(旧 G Suite)両方でメールの受信をするための移行方式をご案内いたします。また、ユーザー展開方法もご案内いたします。

※5管理者の負荷を削減するための、ヘルプ用のサイトを構築いたします。(弊社テンプレート 約20ページ、動画50、ドキュメント10程度)

 

社内ポータルサイト構築

サービス

パックA

パックB

パックC

費用(税抜)

10万円

30万円

個別お見積り

内容

弊社テンプレートで基本ポータルページ作成(TOP、掲示板、ファイル共有など)

ご要望にあわせて5ページ程度作成(TOP、掲示板、ファイル共有、動画共有など)

ご要望にあわせてポータルサイト作成(詳細はお打ち合わせにより決定)

以上の他、Google Workspace(旧 G Suite)のセキュリティ強化ができる Cloud Gate UNO のご案内や、Google Workspace(旧 G Suite)とSalesforceを連携するためのRakumoシリーズのご案内なども行っています。

Google Workspace(旧 G Suite)導入初期費用の考え方

DSKが提供する Google Workspace(旧 G Suite)導入支援サービスを参考に、Google Workspace(旧 G Suite)導入に必要な費用の考え方についてご紹介します。

DSKの Google Workspace(旧 G Suite)導入支援サービスの「導入基本パック」を見てみましょう。ここでご提供するのは、今後の運用管理はお客様が行ってゆくことを前提に、 Google Workspace(旧 G Suite)の利用を開始するのに最低限必要な設定等の支援をします。たとえば、利用するドメインの設定やユーザーの登録等です。ユーザーの権限設定やその影響などを理解する必要があります。

ただ、オンプレミスでの構成に比べると、その設計要素などははるかに少なく、主にユーザーの設定に集中できます。

ではこのほかにどのような導入支援オプションがあるでしょうか。

たとえば、 旧 G Suite Business および Enterprise で提供されるアーカイブ機能に Google Vualt があります。セキュリティやユーザーへのサービスレベルによってはこのような機能を組み合わせることがあり、その際には管理者向け教育や運用設計が必要です。また、グループウェアとして活用する際には他のアプリケーションとの連携など、単に設定だけでは対応できないような要件が出てくる場合も多くあります。また、 Google Workspace(旧 G Suite)側の設定だけでなく、サービスを利用するためのネットワークや利用するクライアントのデバイス、より高い要件のセキュリティ対策など、多くの追加の要件への対応が必要になることが一般的です。

これらの要件を対応するために、すべて社内の管理者が調査、要件定義、設計、実装そして運用までを行うのは現実的ではありません。このように、各企業や組織の要件に従って Google Workspace(旧 G Suite)を最大限に活用していただくためにDSKでは各種支援サービスを提供しているのです。

まとめると、 Google Workspace(旧 G Suite)の導入費用は月額の利用料に加え、個別の要件に対応するための支援サービスをご検討ください。これにより、技術の習得や試行錯誤の時間やコストを節約することができ、短期間で最適な導入を実現することができます。運用は自社のリソースで行うことを想定しても、運用設計および運用時のサポートなどは、スムーズな運用のためにぜひ検討しましょう。 Google Workspace(旧 G Suite)はユーザーが毎日利用する重要な仕事の基盤ですので、導入時だけでなく、運用時の運用も重要なのです。

さらに、 Google Workspace(旧 G Suite)で提供される機能だけでは実現できない、追加のセキュリティソリューションやサービス間連携のための拡張機能などが必要な場合は、サードパーティのソリューションの利用やアプリケーションの開発が必要になる場合があります。それぞれに一時的、または継続的に費用がかかる場合があります。

Google Workspace 事例
Google Workspace

正確な予算確保のために現状把握をしっかりと

Google Workspace(旧 G Suite)を導入するにあたって必要な費用はなにか?ライセンス費用に加えて、設定や構成のための費用、そして追加の要件に対応するためのソリューションや開発の費用などが必要になります。都度要件に対応していては、結果的に膨大なコストがかかっていたということにもなりかねません。このような事態を避けるためにも、現状のシステム環境や経営課題を把握することから始めましょう。そのために、どのようなポイントを確認しなければいけないか、要件ごとにどのような追加費用がかかるのかなどは、できるだけ早いタイミングで理解しておく必要があります。そのためにも外部の専門家の支援を受けるのは非常に合理的です。 Google Workspace(旧 G Suite)の導入支援サービスに多くの実績を持つDSKにぜひご相談ください。

株式会社コメ兵 導入事例

RELATED POST関連記事


RECENT POST「Google Workspace」の最新記事


Google Workspace

Google Workspace(旧 G Suite)と Gmail の違いとは?

Google Workspace

Google Workspace(旧 G Suite)を独自ドメインに移行する方法

Google Workspace

Google Workspace(旧 G Suite)でOutlookを使おう

Google Workspace

既存のグループウェアから Google Workspace(旧 G Suite)への移行のポイント

Google Workspace(旧 G Suite)導入時の価格や費用の考え方