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Google Classroom を活用したオンライン授業の進め方

 2021.04.08  株式会社電算システム

新型コロナウイルスの影響によって一時は通うことが難しくなった学校ですが、再び登校できるようになった今だからこそ、またやってくるかもしれない休校のリスクに備えて「オンライン授業」について考えてみましょう。
オンライン授業の方法はいくつかありますが、その中でも今回は Google による学校向けWebサービスの「Google Classroom」について詳しくご紹介します。Google Classroom を用いたオンライン授業の進め方、使い方を解説します。

Google Classroom とは

Google Classroom (グーグルクラスルーム) とは、世界最大の検索エンジンを運営する Google によって開発された、学校向けのWebサービスです。
学校や自宅など、場所を問わずに教員と生徒とのつながりを深められるツールで、オンライン授業や課題配布・提出など、学校教育に欠かせないさまざまなサービスが利用できます。

たとえば、Google Classroom 内で生徒へ宿題や提出物などの課題を配布し、回収まで行えます。提出物の採点をしながら一人ひとりにフィードバックを追加したり、提出物の盗用(独自性)をチェックしたりできます。
また、Google Meet を用いてオンライン授業ができるため、離れていても生徒とのつながりを深められるのも特徴です。保護者とのコミュニケーションについても、直接教員から学校や勉強など最新の情報をリアルタイムで伝えることができます。

もちろん、Google のセキュリティ対策があるので、各ユーザーのアカウントは保護され、Google 広告にデータが使われることもありません。

Google Classroom でクラスを作成

それでは、実際に Google Classroom を使って、クラスを作成するまでの操作手順についてご紹介します。

クラスの作成方法

まず、Google Chrome ブラウザ を開いて準備しておきましょう。

1.Google アプリをクリックし、「Classroom」をクリックします。
2.「クラス」ページの上部にある追加アイコン「+」をクリックしてから「クラスを作成」をクリックします。
(注:「クラスを作成」が表示されない場合、ご使用のアカウントではクラスへの参加のみが許可されています。アカウントを切り替えるか、サポートが必要な場合は Google Workspace 管理者にお問い合わせください。)
3.どのようなクラスを作るのか、情報入力画面になるので順番に入力していきます。

  • クラス名(必須項目)…○年○組など、クラス名を入力します。
  • セクション…クラスの詳細や授業時間などを入力します。省略可能。
  • 科目…授業を行う科目を入力します。省略可能。
  • 部屋…クラスの場所を入力します。省略可能。

4.作成されたクラスが並ぶ画面へと移ります。
クラスは複数作ることができるため、授業の種類によってさまざまなクラスを作ると良いでしょう。

生徒をクラスへ招待する

クラスができたら、授業を行うために生徒を招待します。誰でもクラスに入れるわけではなく、教員が生徒を招待するか、クラスコードを共有してクラスに入ってもらう方法があります。

教員が生徒を招待する場合の手順

まず、教員が生徒を招待する場合、「招待リンク」か「招待メール」のどちらかを送る方法が利用できます。

→招待リンクの送付

  1. Classroom にアクセスします。
  2. 「その他アイコン」から「招待リンクをコピー」をクリックします。
  3. 生徒宛てのメール内に、コピーしたリンクを貼り付けます。

(注:「招待リンクをコピー」が表示されない場合は、「招待コード」の設定が有効になっているかどうかご確認ください。)

→招待メールの送付

  1. Classroom にアクセスします。
  2. 生徒を招待するクラスをクリックします。
  3. 上部にある「メンバー」→「生徒招待アイコン」をクリックします。
  4. 生徒または Google のグループのメールアドレスを入力します。
  5. 「招待」をクリックして完了です。

さらに生徒を招待したい場合は、4を繰り返して「招待」をクリックすると複数の生徒を招待できます。
(注:メールアドレスを追加できない場合は、アドレスが学校のドメイン外である可能性があります。)

クラスコードを生徒に共有して招待する場合の手順

各クラスに割り当てられている「クラスコード」を生徒と共有し、参加してもらいます。

  1. Classroom にアクセスします。
  2. 招待したいクラスを選んで「設定アイコン」をクリックします。
  3. 「クラスコード」に表示されるコードをコピーし、生徒に伝えて参加してもらいます。

 

Google Classroom を用いたオンライン授業の流れ

Google Classroom は、教員により作成される「課題」を中心としたシステムではありますが、Goole Meet というアプリと連動すれば、講義をメインとする使い方もできます。
ここからは、Google Classroom を用いたオンライン授業の流れについてご紹介します。

授業時間内に課題に取り組ませる場合

課題提出を主な授業内容とする場合には、次のような流れになります。

生徒を集める
授業開始時間をあらかじめ告知しておき、生徒をクラス内に集めます。

課題を配信
生徒にやってもらう課題を配信します。

時間内に生徒が解いて提出する
課題の提出、回収も Google Classroom 内で完結します。

待ち時間に生徒との質疑応答や解説の準備
全員の課題が出来上がるまで時間があるため、質疑応答を受けたり、解説の準備をしたりします。

提出物をもとに Google Meet で解説などを行う
全員の提出物が揃ったら、「Google Meet (オンライン授業)」で解説をします。

授業内容を配信する場合

次に、講義・授業内容を配信する場合の流れです。

生徒を集める
授業開始時間をあらかじめ告知しておき、生徒をクラス内に集めます。

資料などを配信
授業で使うための資料があれば先に配信します。

Google Meet で授業を配信
Google Meet を使ってオンライン授業を始めます。

Google Meet で生徒と質疑応答
配信している授業中にわからないことがあれば、逐一質疑応答の時間を設けます。

課題を配信
授業のまとめとして課題を配信し、時間内に提出してもらいます。

Google for Education
Google for Education

Google Classroom でのオンライン授業の進め方

Google Classroom でオンライン授業を行う方法について、授業がメインの場合と、課題がメインの場合それぞれをご紹介しました。
ここからは、オンライン授業の方法について、より詳しい操作方法を解説していきます。

授業を配信する

授業を動画配信する手順について解説します。

Google Meet のリンクの作り方と生徒への共有

  1. まず Classroom のトップページにある設定アイコンをクリックします。
  2. 「全般」にある「Meet のリンクを生成」をクリックしてURLを作り、「保存」を押して終了します。
  3. Classroom のトップ画面から「ストリーム」ページに行くと、先ほど生成した Google Meet のリンクが表示されています。

授業を録画したい場合の操作

  1. Google Meet につないだ状態で、Google Meet 画面の右下にある3点マークをクリックします。
  2. 「ミーティングを録画」をクリックすると、すぐに録画が始まります。
  3. ミーティングが終わると、自動的に動画はGoogleドライブへ保存される仕組みです。

そのほかにも、自分の画面を生徒に共有したり、画面のレイアウトを変えたり、便利な機能が充実しています。

課題を配信する

課題を生徒に配信する手順についてひとつずつ解説します。

  1. 「授業」の画面から「+作成」をクリックし、「課題」をクリックします。
  2. 課題のタイトルや詳細を記入する部分に、課題のルールや提出期限などを入力します。
  3. 課題となるファイルや資料を添付するには、「追加」をクリックしてアップロードします。
  4. 課題となるファイルや資料に対して、生徒がどのようなアクションを起こせるかという「権限」を設定します。
  5. すべて設定できたあとに「課題を作成」をクリックすれば、課題の作成が完了です。

ファイルに対する生徒の権限について

生徒はファイルを閲覧可能
Google ドライブ 上にあるファイルを閲覧できても、編集はできない権限です。

生徒はファイルの編集可能
Google ドライブ 上にある同じファイルを共有して、生徒が編集可能な権限です。

各生徒にコピーを作成
タイトルに生徒の名前が追加された Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのファイルのコピーが、それぞれの生徒に配布されます。生徒はコピーされたそれぞれの資料をもとに編集し、課題として提出します。

課題を回収する

作成した課題を提出してもらい、回収して採点を行うまでの流れについて解説します。

課題の提出方法(生徒側)

  1. 課題を提出するクラスを選び、「授業」をクリックします。
  2. 「目的の課題」より、「課題を表示」をクリックします。
  3. 「追加または作成」をクリックし、Googleドライブ、リンク、ファイルのいずれかを選択して提出したい課題を添付します。
  4. 提出する課題のファイルを添付したら「提出」をクリックします。
  5. 課題が「提出済み」になると提出完了です。

課題の受け取り方(教員側)

  1. Classroom にアクセスし、該当クラスをクリックします。
  2. 「授業」→「該当する課題」→「課題を表示」をクリックします。
  3. 「生徒の提出物」にて、次のステータスと生徒について確認できます。
    • 割り当て済み…まだ生徒から提出されていない課題(または採点せずに返却した課題)
    • 提出済み…生徒から提出された課題(または採点済みだが未返却の課題)
    • 採点済み…採点して返却した課題
    • 返却済み…採点なしの返却済み課題

採点操作

  1. Classroom にアクセスし、クラスカード表示画面にします。
  2. クラスカード内にある採点簿を開くアイコン(チェックマークのようなアイコン)をクリックします。
  3. 「成績」で成績を入力します。

返却操作

  1. Classroom を開き、該当のクラスをクリックします。
  2. 「授業」→「該当する課題」→「課題を表示」をクリックします。
  3. 課題を返却する生徒のチェックボックスにチェックを入れ、「返却」をクリックすると返却完了です。

 

まとめ

Google Classroom を使うと、ただオンライン授業ができるだけでなく、課題の配布から回収、採点、成績をつけるところまで作業ができて便利です。
Classroom の導入には、電算システム(DSK)による導入サポートを利用すると、スムーズに導入を進めることができます。Classroom を使ってどのような授業を展開していきたいか、併せて Google ドライブ など Google のその他のツールの使い方なども相談できるため、安心して利用できるでしょう。

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