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臨時休校時に”すぐできる”Google活用法

 2021.08.26  株式会社電算システム

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、所定の夏休みを延長する自治体も増えています。

今、全国の学校で臨時休校に備えてさまざまな準備をしていると思いますが、こうした場面で活躍するのがGIGAスクール構想によって配付された1人1台の学習用端末です。急な一斉休校で何も準備をできなかった昨年とは違い、今年はその経験や知見を踏まえて対応できるはず。今回はすぐに準備できて、効果的な Google 活用法をご紹介します。

オンラインホームルームで生徒とつながる

長期間の休校になって明らかになったのは、学校が持つ保護機能です。生徒は、学校に通うことで、教師や友達とのつながりを継続することができます。つながることで心に安らぎを得ることができ、その様子を見て、保護者も安心できるのです。

休校によって失われるつながりを維持するのに最も効果的なのは、毎日のオンラインホームルームです。特別なことを行う必要は全くなく、いつも行ってきた朝の会と帰りの会をオンラインにするだけです。

昨日の家庭で起きたことを紹介しあったり、今日の印象に残った出来事を話し合ったり、ときには教師がよもやま話をするのもいいかもしれません。

Google Meet はオンラインホームルームを手軽に実現できるビデオ会議アプリです。会議を開催するためのURLをすべての参加者に共有し、設定した時間になったら会議をスタートすればよいだけです。必要であれば、会議中に資料を提示したり、チャットを行ったりすることで、情報共有を図ることができます。

オンラインホームルーム時にオススメしたいのが、会議の参加者を表示する方法を選んで「タイル表示」にすることです。一つの画面にクラス全員の生徒の顔が映っていることで、心のつながりを保つことができます。表示方法の変更は、画面下部の設定ボタンから「レイアウトの変更」を選んで、実行することができます。

臨時休校時に”すぐできる”Google活用法-01

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また、画面に映る背景画像を、クラスの思い出の写真で統一するといった方法も、生徒のクラスへの帰属感を高めるのに有効です。いつも一緒に居るんだというメッセージを込めることで、休校による寂しさや不安を和らげる効果も期待できます。
背景の変更方法は、画面下の設定ボタンから「背景を変更」を選びます。

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オリジナルの画像を設定するには、予めドライブやパソコンにデータを取り込んでおき、「背景」と表示されたメニューから「+」ボタンを押して、ファイルを指定します。

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会議を開催するためのURLは、Google Meet のアプリから立ち上げて作成することができるほか、Google カレンダーや Google Classroom といったアプリと連携させることで、より便利に参加者と共有することができます。

学校現場の1人1台環境に最適な Chromebook
Zoom と Google Meetの機能比較表

毎日の健康観察をオンライン化する

休校期間中も生徒の健康状態のチェックは欠かせません。オンライン朝の会などで表情などから体調を確認するのも一つの方法ですが、すべての生徒の具合を網羅的に確認するには、データを収集して点検するのが便利です。

Google フォームはアンケートを簡単に作成・回収できるツールです。アンケート項目は選択式、プルダウン形式など、さまざまな形式から選択できます。アンケートを作成したら、そのURLを回答してほしい人と共有するだけです。

健康観察を目的にしたフォームであれば、生徒に毎日の体温を入力させたり、その日の気分を記録させるのがよいでしょう。出席番号や氏名などとともに記録させておくと、集計時に便利です。

もし、これまで生徒の体温確認を紙で実施していた学校であれば、教師も生徒もさらには保護者も、便利さを実感する瞬間がやって来ること間違いなしです。

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記述させるのか、選択肢から選ばせるのかなどは、生徒がどの程度パソコンの操作に慣れているかによっても変わってくる部分もあるので、学校や学級の実態に応じて工夫するのがよいでしょう。

また、回答の「必須」項目にチェックを入れることで、未回答の場合には回答を提出できなくなるため、確実に収集したい項目については「必須」にチェックを入れるのがオススメです。

回答内容はフォーム内でも確認ができますが、スプレッドシート作成ボタンからシートに書き出すことで一覧化して整理することが可能です。スプレッドシートを活用することで、提出漏れがある生徒に回答を促したり、気になる高温が続いている生徒を発見し注意深く観察するといったことが容易になります。

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フォームに回答するには必要なURLが共有されている必要があり、メールで送付することが一般的ですが、 Google Classroom と連携させることで、より便利に生徒と共有することができます。

Google Classroom で生徒と交流を図る

さまざまなオンライン対応を行ううえでプラットフォームになるのが、Google Classroom です。教師の課題作成・配付・管理・採点を支援し、生産性を向上させるアプリですが、先にご紹介した Google Meet や Google フォームとも連携が図られているため、組み合わせて使うことで、さらに効果を発揮します。

本ブログでも、これまで数回にわたって Google Classroom のご紹介をしていますので、詳細はそれぞれの回を参照いただくとして、今回、はじめてオンラインで教師と生徒がつながるという初級者向けの活用方法をしたいと思います。

Google Classroom でクラスを作成すると、クラスに参加した教師と生徒が情報交流を行えるストリームというオンライン掲示板を利用できるようになります。

急な休校により不安や心配を抱えている生徒も居ると思いますので、ぜひ、このストリーム上で、些細なことでもやりとりを交わすことで、生徒が思っていることや感じていることを共有したり、もし心配な言葉が記入されたらクラスみんなで一緒に承認したりすることで、教師と生徒、生徒同士のつながりを維持していきましょう。

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最初は気恥ずかしい生徒もいるかもしれませんが、生徒の中には普段からLINEなどの無料通話アプリを使いこなしていたり、保護者が使っている様子を見聞きしていたりするものです。何より最初の目的はつながりを維持・継続することですから、肩肘張らずに平易な使い方を実践していくのがオススメです。

1週間もすれば使い方にも慣れるでしょうから、時期を見て、授業や学習面での指導に生かせるように徐々に移行させていくのがよいでしょう。

[ Google Classroom についてのご紹介ブログ一覧]

 

Google for Education
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まとめ

今回は、臨時休校用に、急遽、すぐにできる Google アプリの使い方をご紹介しました。

急に休校になった学校も多い中で、やるべきことの整理や順序付けに忙しい日々を送っている方も多いかと思い、即効性があって、すぐに効果を実感できる方法をピックアップしてお届けしました。

電算システムでは、Google for Education のソリューションを中心に学校現場におけるDXを支援しています。学校現場における豊富な導入実績を誇る弊社ならではのご提案も可能です。Chromebook や Google Workspace for Education などの導入や活用についてお困りごとなどございましたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

また、YouTubeチャンネルやFacebookでは、Google for Education に関わる各種動画を配信しています。ぜひ、チェックしていただければと思います。

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