インターネット技術の発展に伴い、今やほとんどの企業でITツールの活用が進んできました。ITツールの中でも、近年普及が進んでいるのがクラウドサービスです。
クラウドサービスは少ない初期投資で手軽に導入できるなど、様々なメリットがあります。ただ、多くのベンダーがクラウドサービスを提供している分、どれを選べばよいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その場合、自社にとって最適なクラウドサービスを選択するための比較ポイントがわかっていると、効率的に選べます。
そこで本記事では、クラウドサービスの種類や比較ポイントなどを解説します。おすすめのクラウドサービスを15個紹介していますので、自社でクラウドサービスを導入したいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
クラウドサービスとは?類語との違いも解説
ここでは、クラウドサービスの意味を解説します。併せて、クラウドサービスの類語としてオンプレミスとNASの意味も解説します。
クラウドサービスの概要と利用率
クラウドサービスは、ストレージやサーバーなどさまざまな形態のサービスを、インターネット経由で提供する方式です。
ここでの「クラウド」は「クラウドコンピューティング」の略語で、エリック・シュミット氏(元Google社CEO)がその重要性に言及してから注目度が増したと言われています。
ベンダー側が環境構築や保守運用などの業務を行ってくれることや、手軽に導入できる点などさまざまなメリットがあるため、近年急速に普及が進んでいます。
総務省の「令和5年通信利用動向調査の結果」によりますと、調査に回答した企業のうち77.7%がクラウドサービスを用いていると回答しました。
また、同調査ではクラウドサービスを利用している企業のうち、88.4%もの企業がその効果を実感していると回答しています。
オンプレミスとは
「クラウド」の対義語としてよく引き合いに出される概念に、「オンプレミス」(「オンプレ」・「自社運用型」)があります。これは、自社でサーバーのハードウェア・ソフトウェアを用意し、構築や管理運用を自社で行う方式です。
クラウドサービスが普及する以前には、企業はオンプレミスでシステムを運用することが必要でした。しかし、クラウドサービスが広まったことで、クラウドと比較するため「オンプレミス」が用語として生まれました。
オンプレミスでは、自社で使いたいシステムをすべて自社で構築・運用する必要があります。また、サーバー設備も自社内部に用意することが一般的です。ただ、近年では他社のサーバー設備を利用するケースも増えてきました。
▼オンプレミスで他社のサーバー設備を利用する方法
| ハウジング | 他社よりデータセンターの一部をレンタルし、自社所有のサーバーを構築 |
| ホスティング | データセンターに加え、サーバーやソフトウェアもレンタル |
NASとは
NAS(Network Attached Storage)は、社内ネットワークなどに接続できるHDDです。一般的なHDDと違い、社内ネットワーク経由により複数端末でまとめて使えます。そのため、社内ネットワークに接続されているコンピュータを使っていれば、すべてのユーザーがファイル共有可能です。
クラウドサービスの種類
クラウドサービスの種類は、提供形態(2種類)と利用形態(3種類)で分類できます。以下に、それぞれの分類方法について解説します。
提供形態による分類
提供形態により、クラウドサービスを2種類に分類できます。
1.パブリッククラウド
パブリッククラウドは、利用者関係なく誰でもインターネット上で利用できる形態です。クラウドサービスベンダーが環境を構築し、それを不特定多数のユーザーが共有します。一般的にクラウドサービスと言われるのはこちらです。
2.プライベートクラウド
プライベートクラウドは、自社や特定のユーザー向けに作られたクラウドサービスです。自社で柔軟にカスタマイズしやすいことが特徴です。プライベートクラウドは、以下の2種類に大別されます。
▼プライベートクラウドの種類
| ホスティング型 | パブリッククラウドの一部を、自社用に提供してもらう形態 |
| オンプレミス型 | サーバー・ネットワークを自社で準備し、そこでクラウド環境を作成・運用する形態 |
利用形態による分類
クラウドサービスは、利用形態によっても分類できます。利用形態による分類は、大きく分けて以下の3つです。
1.SaaS
Saas(Software as a Service)は、ソフトウェアの機能をインターネット経由で活用できるサービスです。ソフトウェアのインストールは不要で、データにアクセスするだけでメールや会計などのサービスを利用できます。
2.PaaS
PaaS(Platform as a Service)は、アプリケーション開発環境を提供するサービスです。アプリケーション構築基盤として、エンジニアを中心に使われています。
3.IaaS
IaaS(Infrastructure as a Service)は、インフラ機能を提供するサービスです。インターネット経由で、サーバーやネットワークを提供します。
クラウドサービスのメリット
先ほど解説したとおり、クラウドサービスは昨今あらゆる業界で普及が進んでいます。ここでは、クラウドサービスのメリットを4つ解説します。
初期投資を抑えてサービスを利用開始できる
クラウドサービスでは、サーバーもしくはネットワーク機器の新規導入は不要です。物理的なリソースへの出費がない分、契約費用や月額費用を考慮してもオンプレミスと比べて圧倒的に経済的です。
業務規模に応じて利用量やプランを柔軟に変更できる
多くのクラウドサービスでは、事業規模やアクセス数などに応じて柔軟にプラン変更できます。その分、事業規模の拡大・縮小や大型イベントの前後など利用量や機能の切り替えが必要になると想定される場合も、ベンダーとの契約変更だけで利用量を柔軟に変更可能です。
運用コストを削減できる
ITシステムを使い続けるには運用が必須で、オンプレミスであればサーバー管理やメンテナンスなどを自社で行うことが必要です。
しかし、クラウドサービスであればこれらの手間をベンダーが引き受けるため、自社ですべて運用するよりも低コストで運用できます。
複数拠点へシステムを分散できる
クラウドサービスは、物理的制約が少ない分複数拠点へシステムを分散させられます。これにより、システムの冗長化・バックアップ・リカバリ体制の強化が実現可能です。
クラウドサービスのデメリット
クラウドサービスはメリットだけでなく、導入を検討する際にはデメリットにも目を向けることが必要です。以下に3つ、クラウドサービスのデメリットを解説します。
自社の状況に応じたカスタマイズには不向き
クラウドサービスでは、使えるサービスや機能がベンダー提供のプラン・契約内容に依存します。その分、柔軟なカスタマイズには不向きで、ネットワークのチューニングなどはオンプレミスが有利です。
ベンダー都合でシステム停止などのリスクがある
クラウドサービスの管理・運用は、そのベンダーに依存します。その分、ベンダーのサーバーにトラブルがあるとデータに影響が出かねない点には注意が必要です。場合によっては、ベンダー都合でサービス停止もありえます。
特に、クラウド環境を1つのベンダーに依存している場合、他サービス・システムへの乗り換えも困難になり一層システムから柔軟性がなくなることも懸念点です。
セキュリティの強度がベンダーに左右される
クラウドサービスのセキュリティ面も、ベンダーのセキュリティ強度に依存します。昨今はセキュリティ面が充実したサービスが増えてきているものの、セキュリティ強度がベンダーに左右される点は、頭に入れておくことが必要です。
クラウドサービスの6つの比較ポイント
今や多くのベンダーがクラウドサービスを提供しています。その中から、自社にとって最適なサービスを選択することが必要です。ここでは、クラウドサービスの比較ポイントを6つ解説します。
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データ容量
特にデータ保存・共有が目的でクラウドサービスを使う場合、データ容量は重要な確認ポイントです。動画や音楽など容量が大きいファイルを多数取り扱う場合は、データ容量が大きいサービスを選ぶことが基本できます。
また、前述のとおり事業規模の変化や大型イベントなどの開催に伴い、必要と想定されるデータ容量が変動するケースも考えられます。そのため、データ容量を後から変更できるサービスがベターです。
サポート体制
新規のクラウドサービスの導入前後では、操作方法がよくわからない場面やエラー・トラブルへの対応に苦慮することも十分想定されます。そのような状態が長く続くと、場合によっては業務に支障が出る恐れがありますが、導入前後で親身なサポートがあると安心です。
特に、クラウドサービスの保守運用はベンダーに依存する部分が大きいので、安くてもサポートが充実していないサービスは自信がなければ避けることがベターです。
操作性
機能が充実しているクラウドサービスでも、使いにくいと感じる従業員が多ければ社内で定着せず、思うように効果を得られない恐れがあります。
そのため、操作性も無料トライアルやデモなどで確かめておく必要があります。できれば、独自UIよりも従来の端末と同じ要領で使えるエクスプローラ型画面のサービスがおすすめです。
コスト
導入時のコストに加え、想定される利用状況よりランニングコストも試算しておく必要があります。ただ、安くても思うような効果を得られなければ意味がないため、価格とサービスを比較することが重要です。
導入目的や想定される利用シーンを明確にし、それを実現できるデータ容量や機能を満たした上で、最もコストパフォーマンスに優れたクラウドサービスを選ぶことがおすすめです。
セキュリティ面
クラウドサービス上に企業データを保存するため、セキュリティ面も重要な比較ポイントです。暗号化やIPアドレス制限などセキュリティ機能の充実度に加え、セキュリティ認証の取得状況も確認する必要があります。特に、機密性の高い情報を取り扱う場合には重要なポイントです。
マルチデバイス対応
リモートワークや外回り営業など、社外でもクラウドサービスを用いる従業員が多い場合には、マルチデバイス対応の可否も比較します。
特に比較すべきポイントは、以下の2点です。
- ブラウザとアプリのどちらで利用可能か
- PCだけでなくスマホでも使えるか
おすすめのクラウドサービス15選を比較!
ここでは、おすすめクラウドサービスを15個紹介します。
| サービス名 | 料金体系 | 主な機能 |
| Google ドライブ |
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| Amazon Web Services (AWS) |
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| Microsoft Azure |
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| Dropbox |
【月間払い】
【年間払い】 |
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| Microsoft OneDrive |
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| OneDrive for Business |
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| Box |
【個人またはチーム】
【法人向け】
※全プランで年払いだと5%割引 |
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| DirectCloud |
【中小企業向け】
【エンタープライズ向け】
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| Bizストレージ ファイルシェア |
【初期設定費用】22,000円
※その他有償オプションあり |
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| セキュアSAMBA |
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| GigaCC |
【STANDARDプラン】 【ADVANCEDプラン】 【PREMIUMプラン】 |
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| クリプト便 |
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| IBM Cloud |
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| firestorage |
【会員プラン】
【法人プラン】
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| MEGA |
【Proプラン】
【MEGA VPN】 |
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自社に最適なクラウドサービスを導入するには、各サービスの特徴や機能などを比較することが必要です。以下に、各ツールの詳細について解説します。
Google ドライブ

Google ドライブは、Google社の無料ストレージです。クラウド上でファイルを保存でき、ファイルの作成や検索、整理など基本的なストレージ機能を使えます。GmailなどGoogleの他サービスを含め15GBまで使える無料サービスですが、ビジネスシーンでも広く活用されているツールです。
Googleアカウントがあれば、他ユーザーと簡単にデータを共有できます。また、Google ドキュメントなどのデータ作成だけでなく、Wordなどのデータ保存も容易です。さらに、GmailなどGoogle社提供の他ツールとも連携して便利に使えます。アクセス権限の設定も可能なので、一部メンバーにだけ共有したいデータがある場合にもおすすめです。
| 料金体系 |
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://drive.google.com/drive/u/0/home |
Amazon Web Services(AWS)

Amazon Web Services(AWS)は、Amazon社のクラウドサーバーです。クラウドサーバーとしては世界一のシェアを誇り、総務省の情報通信白書によると、2023年4半期のデータではシェアが31%で世界一でした。
Amazonのノウハウを大いに取り入れており、データ保存だけでなく開発環境やメール送信など幅広いサービスを活用できます。従量課金制度を採用しているため、事業規模の拡大や大型イベントなどで利用量を大幅に増減させたい場合でも、柔軟に対応できます。セキュリティサービスも充実しており、セキュリティを気にするユーザーにとっても安心です。
| 料金体系 |
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://aws.amazon.com/jp/ |
Microsoft Azure

Microsoft Azureは、Microsoft社のクラウドプラットフォームです。AIに対応しているクラウドコンピューティングサービスとして、幅広い機能をクラウド上で活用できます。世界中のデータセンターから提供されており、アプリケーション管理・開発も可能です。
セキュリティ機能や認証機能も充実しているため、慎重にデータ保護を実施する必要があるケースでも使えます。また、Windoes他製品との連携も柔軟にできるため、すでにWindows製品を使っているユーザーであれば特におすすめです。データセンター内で管理されているデータについては、日本の法律が適用される点も、データ管理の観点では安心材料です。
| 料金体系 |
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://azure.microsoft.com/ja-jp |
Dropbox

Dropboxは、Dropbox社のストレージサービスです。素早くデータを同期できるため、リモートワークなどで複数のデバイス同士でファイルを共有したい場面が多い企業では、特に重宝されます。
ファイルのアップロードは、ドラッグアンドドロップだけで可能です。また、無料プランでも過去30日間に削除されたデータは復元できます。データの暗号化や2段階認証など、セキュリティ機能も充実している点も安心です。
また、友達にDropboxを紹介すると、紹介相手1名がアプリをインストールすれば自身と紹介相手双方に新規の容量500MB(最大16GB)が付与されます。
| 料金体系 |
【月間払い】
【年間払い】
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://www.dropbox.com/ja/ |
Microsoft OneDrive

Microsoft Onedriveは、Windows OSなどを提供しているMicrosoft社のストレージサービスです。5GBまでは無料で活用でき、それ以上の容量を使う場合には有料プランを申し込む必要があります。
Microsoft社提供のサービスですが、インストールすればiPhoneやMacでも利用可能です。また、Microsoft 365 PersonalプランとMicrosoft 365 Familyプランであれば、Designer AIを使えます。これは、画像やグリーティングカードなどのさまざまなクリエイティブを数秒で作成できる生成AIです。
| 料金体系 |
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage |
OneDrive for Business

OneDrive for Businessは、Microsoft社のストレージサービスです。Microsoft OnedriveはWindows10以降においてデフォルトで用意されていますが、OneDrive for Businessを利用するには法人専用Windowsアカウントが必須です。
ビジネス利用を想定しているだけに管理機能は充実しており、管理者権限でアカウント追加・削除を行えます。また、URLリンクの有効期限設定やファイルへのパスワード設定など、セキュリティ機能も豊富です。マルチデバイス対応なので、営業やリモートワークなどにより出先での利用が多い従業員でも安心して使えます。
| 料金体系 |
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://partner.microsoft.com/ja-jp/solutions/onedrive-for-business |
Box

Boxは、Box社のクラウドストレージです。法人向けプランであれば、全てストレージ容量を無制限で使えます。また、1,500以上の外部ツールと連携することが可能なので、自社の既存ツールと連携できれば、一層便利です。
デスクトップ上から直接操作できるアドオン(Box Drive)や、ワークフローを自動化できるアドオン(Box Relay)など、拡張機能も充実しています。また、二要素認証やウイルスチェックなどセキュリティ対策も万全であるため、機密性が高い情報を取り扱いたい場合でも安心です。ユーザー処理をログとして記録でき、それをレポートとして出力することも可能です。
| 料金体系 |
【個人またはチーム】
【法人向け】
※全プランで年払いだと5%割引 |
| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://www.box.com/ja-jp/home |
DirectCloud

DirectCloudは、株式会社ダイレクトクラウドのストレージサービスです。プランごとにファイルサイズやストレージ容量の上限は異なりますが、どのプランでも利用ユーザー数は無制限です。また、初期費用も0円なので少ない導入コストで始められます。
ファイルの共有を簡単に実行できる上に、ストレージやマイボックスの容量が一目でわかるなどデータ管理に役立つ機能も豊富です。国内の信頼できるデータセンターを利用しており、データの暗号化などセキュリティ機能も強固なので、機密性が高い情報も安心して取り扱えます。また、日本人がカスタマーサポートに対応してくれる点も安心材料です。
| 料金体系 |
【中小企業向け】
【エンタープライズ向け】
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://directcloud.jp/ |
Bizストレージファイルシェア

Bizストレージファイルシェアは、NTTコミュニケーションズ株式会社のストレージサービスです。長年NTTグループが培ってきたノウハウを活かし、高いセキュリティ機能を誇ります。バックアップ用のデータセンターを首都圏と関西に設置することで、万が一片方のデータセンターが災害などで使えなくとも、もう片方が自動で稼働してサービスの中断を防ぎます。
また、別途RPAサービスのWinActor®と契約することで、ファイル共有の自動化が可能です。これにより、ファイル共有の手間を削減できる上に、操作ミスのリスクを減らせます。ダウンロード履歴も残せる点も実用的です。
| 料金体系 | 【初期設定費用】22,000円 【月額基本料金】
※その他有償オプションあり |
| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://www.ntt.com/business/services/application/online-storage/bst-sh.html |
セキュアSAMBA

セキュアSAMBAは、株式会社kubellストレージの法人向けストレージです。エクスプローラで取り扱え、シンプルな操作性なのでITリテラシーに自信がない従業員が多くても無理なく導入できます。また、営業担当やカスタマーサポートが導入前後で強力にサポートしてくれるため、操作方法や自社で最大限使いこなすためにも安心です。
ファイル共有サービスも充実しており、ユーザーIDやダウンロードURLを作成することで、社外のユーザーとも容易にデータを共有できます。AWSでデータバックアップを行っているためデータが消滅するリスクを抑えられます。そのため、BCP対策にも有用です。
| 料金体系 |
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://info.securesamba.com/ |
GigaCC

GigaCCは、日本ワムネット株式会社の国産クラウドストレージです。運用実績は20年以上で、導入実績は1,000社以上を誇ります。大容量ファイルもメール感覚で容易に送信できる上に、ファイルやノートもチームで速やかに共有できるため、会議などの情報共有にも便利です。
管理機能も充実しており、アカウント・アクセス権を設定することで一部のユーザー以外閲覧・編集させたくないファイルも取り扱えます。また、履歴ログ管理では履歴ログを簡単に出力できるため、万が一不正利用が疑われる事案が発生した場合には便利です。さらに、2段階認証などセキュリティ機能も豊富です。
| 料金体系 | 【STANDARDプラン】 月額費用 10ID:¥12,000~ 1,000ID:¥280,000~ 要件に応じた見積り可。 【ADVANCEDプラン】 月額費用 10ID:¥12,000~ 1,000ID:¥280,000~ +¥25,000 【PREMIUMプラン】 月額費用 10ID:¥12,000~ 1,000ID:¥280,000~ +¥42,000 |
| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://www.gigaccsecure.jp/ |
クリプト便

クリプト便は、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社のファイル転送・共有サービスです。金融機関に採用されるなど、セキュリティ性の高さには自信があります。特に重視しているのは、人的要因によるセキュリティリスクの排除で、シンプルな操作性や承認機能などを充実させることで、誤操作リスクの軽減を図っています。
最大10GBまでのファイルをやり取りできる上、オートパイロット機能で大量のファイルを自動で送受信することが可能です。利用前には、デモを交えてヒアリングを行ってくれるため、自社にとって最適なプランや利用法で使えます。
| 料金体系 |
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/crypto |
IBM Cloud

IBM Cloudは、IBM社のクラウドコンピューティングサービスです。IaaSとPaaSの機能を使えます。無料で使えるサービスも多く、その種類は40種類以上にのぼります。オンプレミス環境との連携も容易であり、従量課金ベースなので自社のシステム環境に応じて柔軟にシステム構築できることが強みです。
実際に、多くの導入企業において、ワークフローの自動化やマニュアルの整備などさまざまな場面で利用されてきました。AIツールWatsonも便利に使えるので、AIを業務で使いこなしたいユーザーにはおすすめです。
| 料金体系 |
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://www.ibm.com/jp-ja/cloud |
firestorage

firestorageは、ロジックファクトリー株式会社のオンラインストレージです。会員登録がなくとも、1ファイルあたり2GiBまでは個人・法人問わず無料で利用できます。これにより、メールでは容量オーバーで送れないファイルも容易に送付可能です。
ファイルを送る場合には、保存期間(無料プランでは最短1時間・最長7日)やパスワード(任意、最長10文字)を設定できます。また、ダウンロード時にはURLをクリックしてパスワードが設定されていればそのパスワードを入力するだけでダウンロード可能です。法人プランでは、ロゴ挿入やアクセスログなど、個人プランにはないさまざまな機能を使えます。
| 料金体系 |
【会員プラン】
【法人プラン】
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| 主な機能 |
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| 公式サイト | https://firestorage.jp/ |
MEGA

MEGAは、MEGA社のクラウドストレージです。共有URLにアクセスすればアカウントがなくともファイルを閲覧できるため、外部とのファイル共有にも使えます。最大16TBまでファイル共有に使えるため、大量の動画など大容量のデータをまとめて共有したい場合にも有用です。
アップロードされたファイルがすべて暗号化されるなど、高いセキュリティ性を誇ります。ファイルの権限も容易に設定できるため、一部ユーザーにだけ閲覧・編集などの作業を実行して欲しい場合にもおすすめです。巻き戻し機能も存在するため、万が一誤って必要なファイルを削除してしまった場合にも安心です。
| 料金体系 |
【Proプラン】
【MEGA VPN】 |
| 主な機能 |
|
| 公式サイト | https://mega.io/ja/storage |
クラウドサービスを比較して最適なサービスを選択
クラウドサービスは、ストレージやサーバーなどさまざまな形態のサービスを、インターネット経由で提供する方式です。
提供方式としてはパブリッククラウドとプライベートクラウドの2種類に、利用形態としてはSaaS・PaaS・IaaSの3種類にそれぞれ大別されます。
初期投資を抑えられる点やプラン変更が容易な点などはメリットですが、カスタマイズのしにくさやセキュリティなどをベンダーに依存する面には注意が必要です。
クラウドサービスには様々な種類がありますが、サポート体制やセキュリティなどで比較できます。まずは今回紹介した15個から比較することがおすすめです。
電算システムでサポートしているGoogle社のサービスでは、手軽に始めたい方は無料で使えるGoogle ドライブがおすすめです。一方、仕事で使いたい方や、大容量のサービスを使用したい方は有料版のGoogle Workspaceをおすすめします。
電算システムでは「Google Workspace」の導入・活用支援サービスを提供中ですので、「Google Workspace」の導入・活用に関してお悩みであれば一度ご相談ください。
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